カテゴリ:ラグビー
いまから10年以上前、息子とラグビーW杯のTVゲームをよくやったものです。親子ともどもオールブラックスが好きで、ジャンケンで勝ったほうがオールブラックスを、負けたほうがワラビーズかイングランドあたりを選んでピコピコやりました。細かな戦術があろうはずもなく、右端からパスを続けて左端まで、そして今度は左端から右端まで。これを幾度も繰り返して最後にトライ、なんてとても単調な感じでプレーしていました。でも、これは実際のプレーにおいては単調どころか、高度な意識や技術を要するものだと、今日のオールブラックスを見て実感しました。
準々決勝、オールブラックスーフランス。2大会前の同じカードの戦いでは、オールブラックスが相手をなめきって敗退する番狂わせがありましたが、今日はきっちりと勝利を決めました。勝利を支えたのは「セイム・ピクチャー」。解説の吉田義人さんが言っていましたが、次に行うプレーについて全員が同じ画を頭に描き、その画にしたがってひとひとりがプレーする。これができているから、オールブラックスは強いのだと。FWもガンガンに攻守に加わって縦横無尽の展開をする様は、まさに「セイム・ピクチャー」の成せる技と納得した次第。結果、62-13でオールブラックスの圧勝でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.10.18 06:15:44
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