テーマ:高校野球(3671)
カテゴリ:プロ野球
今日のヤクルトーDeNA戦は4-4で延長戦へ。そして延長10回裏、一死満塁の場面で代打・鵜久森淳志が登場すると、初球。低めに入った直球(141㎞)をすくい上げるようにバットを振りぬくと、打球はレフトスタンドへ一直線! この一打が代打サヨナラ逆転本塁打となってヤクルトが8×-4で勝利しました。ガッツポーズを繰り返す背番号「91」。勝利後のインタビュー「ヤクルトに拾ってもらった恩返し」の言葉がとても印象的でした。
思い出すのは、彼の済美高時代のこと。2004年センバツ優勝、さらに同年の準優勝。常にフルスイングと強烈な打球は鵜久森の名を全国に轟かせました。しかし日本ハム入団後はアベレージヒッターへ変身を目指すも実績を残せず。2015年戦力外通告、同年のトライアウトでヤクルトへ。ここで杉村繁打撃コーチの指導を受けることで、再び長距離打者として再生を目指し、今日の一発が飛び出しました。 昨年6月、戸田球場(イースタン)で鵜久森を見たときは、なんだか元気ないようにボクの目に映りましたが、それは気のせいだったかもしれません。今日飛び出した代打サヨナラ満塁本塁打、今季の活躍を予感させる一発でした! <関連記事> 名伯楽! ヤクルト・杉村繁コーチ (写真1)須田幸太から代打サヨナラ満塁本塁打を放つ~NHKより (写真2)昨年6月、戸田球場で見つけた鵜久森淳志。 (写真3)偶然にも鵜久森と杉村コーチの写真が一緒に掲載されていた~『高校野球 忘れ時のヒーロー』(ベースボール・マガジン社)より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.04.02 22:34:20
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