テーマ:高校野球(3671)
カテゴリ:社会人野球
昨日の2回戦、日本通運ーパナソニックの試合は、日本通運が阿部良亮(浦和学院ー東洋大)のノーヒットノーランでパナソニックを下し、準々決勝にコマを進めました。キレ、制球ともに抜群、一躍プロ注目の的に。スタンドで観戦したスカウトは、阿部の「安定感」を誉めちぎったそう。
阿部良亮。浦和学院時代は後にホークスに入団した南貴樹(現在は退団)に次ぐ二番手でした。天性の身体能力の高さでいつも注目を集めたのは南。しかし粗さもありました。速球を武器にグイグイ三振を奪うかと思えば、突然四球を連発することもしばしば。高いセンスが技術の向上を阻むように見える選手でした。一方の阿部は南と対照的。地味ながらマウンドに立てば黙々とアウトカウントを稼ぐ、まさに「安定感」のある存在でした。当時、春秋の県大会、関東大会でめっぽう強かった浦学を支えたのは、南よりも阿部だったと記憶します。 その後、阿部は東洋大に進むも一学年下に原樹理(現ヤクルト)がおり、現在の日通ではエース高山亮太に次ぐ投手。いつもいつも二番手で主役ではなかったけれど、今秋のドラフトはやっと主役になれるかも?そんなことを期待したくなります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.07.22 21:42:38
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