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昨日の法事はそもそも、とってもいい加減な法事なのでした。
誰の何回忌なのか? そんなの関係ない!という『とにかくご先祖様っみんなまとめて法要だよ!』 という・・・実に無茶苦茶な法事だったのです。 私の10年前になくなった父方の祖父はとても信心深い人でした。 それに反して私の父はいい加減です。 お坊さんは郡上の父親の故郷からはるばる車で2時間近くかけて、来てください ました。お坊さんは胃癌の手術をされた後だそうで、毎日点滴に通っているような体で わざわざ来てくださいました。とても体がつらそうでした。 祖父と関わりが深かったので、その思いがあって、わざわざ来てくださったのです。 お経の後・・・お坊さんは亡くなった祖父の話をはじめました。 早くに父親を亡くした祖父は10代のころから家の代表としてお寺に通っていたそうです。 お寺の行事には欠かさずに出かけていたそうです。 あめのウチなる声(あ~これって父に対するイヤミだな~・・・。もっと言ってもっと言って!) お坊さんは10年以上も前に亡くなった祖父に対する友情から体調もすぐれないのに わざわざいらっしゃったのです。 そしてその後昨日の日記に書いた『借光眼』の話をされました。 お坊さんにガッツリと説教されている父親。 とても小さく見えました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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