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今朝ぼ~としながらNHKの『知るを楽しむ』という番組を見ていました。
カナダ生まれのピアノの鬼才、グレン・グールド(詳しくはWikiで)さんの人物伝。 途中から見はじめたので、詳しく内容に触れることはできませんがかなり変わった人だったようです。 坂本龍一さんが『ロマンティックだけれど、白と黒の世界、水墨画のような音』と評していました。 お名前は忘れましたがもうひとり音楽評論家の方が『エキセントリックであった反面、ロマンティックであった・・・。ロマンティックというのは現実を否定すること。そして無いものを求めることだ。』と・・・。 番組では無いものへの希求。彼岸への憧れという言葉も使われていました。 う~ん。そういえば『ロマンティック』とはなんぞや? 空想的、恋愛志向・・・ ということで辞書で調べました。 ↑に書いた意味の他にも非現実的な、実行しがたい・・・という意味がやはり書かれていました。 グレン・グールドさんという人物も興味深いですが、何気に使うロマンティックという言葉には非現実的なものに対する志向という意味があることをさらっと話した(名前も忘れてしまいましたが)音楽評論家の方の芸術、音楽、言葉に対する感性の鋭さに感心しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.05.25 14:10:31
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