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最後に宇治橋を再び渡り(戻り)平等院鳳凰堂に行きました。
宇治橋です。このバルコニーのように突き出たところから秀吉が茶会に使う水をくみ上げたとか。 宇治橋からみた春景色 平安時代に貴族の別荘地になった理由がわかるような・・・ このころにはもうヘトヘトのへろへろ。お腹はすいているのに気持ちが悪くて食べられず、脚は棒きれのようになって何度も叩いて自分を叱咤激励。 途中で出合ったお遍路さんに2度であって、ずっと歩いていると話したら驚かれました。 だって本当に疲れるンだもん!足の裏に水ぶくれができるほど歩いたし。 と心でボヤキながらも最終目的地の平等院に到着。10円玉の図柄で有名ですがこちらも世界遺産です。 まずはグルリと一周しました。 藤原道長の息子が別荘だった土地に寺院を建立したそうです。末法の最初の年だったということで庭園も建物も建物内の仏像、装飾も極楽浄土をイメージして作られたそうです。 ここのお宝博物館はすばらしかったです。見ごたえがありました。 出口には休憩所があり大きな縁台があったので、靴を脱いで休憩しました。風がそよそよ気持ちが良かったです。 本堂の内部も見てきました。予約が必要で1時間待ちました。1時間後には受付が終了になっていました。混雑日は早めに予約しないと見ることができないそうです。 本堂にはこの朱色の橋を渡っていきます。 雲中浮遊供養菩薩?だったかな・・・ いろいろな楽器を持った菩薩様が雲にのっている姿が52体?(また怪しい記憶ですみません)本堂の阿弥陀如来さまを取り囲むように壁にかけられています。 阿弥陀如来の頭上の天蓋の装飾も見事でした。まったく焼失していないので当時の姿のままだそうですが、木彫したものの上に麻布を貼り、漆塗りをして金箔が施されたものだそうですが、当時の技術の高さに驚きます。 日本人ってすごい。 ヘトヘト、ヘロヘロで京都に戻り帰宅したのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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