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息子の中間テストが終わり、もうすぐ進路の最終決定の懇談があります。 もう、なるようにしかなりませんので、何も思うこともありません。 そんな最近なのですが・・・中間試験が終わった直後の息子の一言に唖然呆然。 テストも終わり、気が緩んだ息子が発した言葉 「お母さん、俺さぁ~、やっとテストの勉強の仕方がわかったわぁ~」 は? は? もう進路決定の中間テストも終わっちゃったヨ? 息子よ!何を抜かしている??? 意味がわからないので説明を求めました。 要するに『ヤマをはる』という意味が人に聞いても、辞書を読んでも理解できず テスト範囲をひたすら前から順番に復習していたために、範囲の後半部分まで手をつけることができないまま、いつも試験をうけていたそうです。 それが高校3年になって、やっと『ヤマをはる』意味がわかり、範囲の最後まで学習することができるようになったそうです。 はああ~~~~~・・・ 息子は小学生の時に大学で教育相談を受けていました。 当時は広汎性発達障害と告知(診断ではないです)されましたが、私の感想はヤッパリね・・・でした。今は自閉症スペクトラム症候群というべきなのかな?判断基準が変わってから勉強していないからなんともいえませんが。 最近、普通っぽくなってきたので、私も油断していました。 やはり独特なんですよね。 息子は数学と化学は勉強をしなくてもわかるそうです。 今回も確かに数学2科目と化学はほぼ満点。テスト勉強もしなかったそうです。 一方、国語は60点。現代社会も同じような点。これらは一生懸命に勉強してもできないそうです。 2年の学年末テストの時はすごく社会の勉強をしたのに点数が取れなくて、とうとう泣いていました。 「どうして、俺はこの1か月の間、毎日5時間以上(主に国語と社会)勉強してきたのに、こうも、点が採れんのや!なんで、こんなにバカなんや!」 しばらく声も出さずに泣いていました。
なんとも言えない。 努力しなくても勉強ができる子はいるし、努力をしてもできない子はいる。 努力だけではなんともならない、理不尽なんだよね。 世の中って。
それにしても、中間でヤマをはることに気付いた息子。 気付くのが遅すぎる。
最近、もう普通になったな~と思っていたけれど、これからも何かと空気が読めなかったりして苦労をするのだろうな・・・。
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