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カテゴリ:読書っ!
原田康子さんの望郷。
今、読み終えました。 3日で読み終えました。 昨日はひたすら読書。 あまりの集中ぶりに家族もドン引き。 ひさしぶりの集中。 気持ちいい。 やはり、主人公の年若くして結婚した女性は私に似ている。 自由でふわふわ。 ですが、44歳の私は彼女よりは当然ながら?(笑)分別はあるかな、と。 20年以上経て、読み終えましたところ今は40代の彼女の夫の気持ちのほうが共感できました。 20代の彼女は夫から愛玩動物のように愛されたいのではなくて、夫の心臓を激しくつかむような愛を得たい。 一方、40代の夫は彼が通りすぎた若い日に大恋愛があったけれど、それはノスタルジーに過ぎない。 穏やかな愛情を彼女に注ぎ、また彼自身も穏やかな愛情を彼女に求めていた。 ただ、それだけなのに、彼女の激しい愛情への渇望はトラブルを引き起こす。 と、いうお話。 私も歳をとりました。 激しいのは面倒。傷ついたり、傷つけられたり。ゲームみたいな恋愛は若いうちだけで。な~んて。 あくまでも感想デスが。 40過ぎると、穏やかな生活が良いデスね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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