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S子さんから昨日、メールがあり
急遽ランチに行くことになりました。 息子さんが亡くなられて、まだひとつきも経たない。 メールには息子の遺品であるスマートウォッチを使いたいがどうして良いかわからず、手伝って欲しいとのこと。 機械はむしろ彼女のほうが得意なはず。 不思議なお好み焼きやさんで会いました。 旅館のような庭 お好み焼きはパンケーキ?みたいなふわふわ。 息子さんの最期の話をお聞きした。 亡くなる前日に、ネットで注文した、エンディングノートが自宅に届き、同じく前日に銀行やカードを自分で解約したらしい。 亡くなる夜には寂しいから一緒に寝て欲しいと両親に頼んだけれど、モルヒネの影響で転ぶと危ないからと、二階の部屋でねるように話したらしい。 それでも寂しいから飼い犬の洋服を抱いて眠るといって床についたそうです。 朝方、意識が弱くなっていることに気がついて、近所のお医者さんを呼び 両親に抱き抱えられながら静かに息をひきとられたそうです。 生前のお写真や亡くなられる直前のお写真、棺の中の写真も見せていただきました。 とてもおだやかなきれいなお顔でした。 GACKTにそっくり 長身のイケメン お医者さんが間に合ったので、変死とならず、自宅から葬儀場にむかったそうです。 棺にはエンディングノートに書かれていた木蓮の花を飾ったそうです。 いい最期だと思います。 私もそんな最期を迎えたい 本当に心から思います。 スマートウォッチはスマホに接続された状態でした。 私は思わず自分の腕にはめようとしたけれど、大切な品であることを思いだし、S子さんに腕につけるように伝えました。 腕に着けたら時計は動きだし、触れば操作できることを伝えたら、S子さんは喜んでいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.05.08 22:38:29
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