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映画を観てきました。
流浪の月 性被害、ネグレクト、心理的虐待、DV、リストカット、ネットによる個人情報拡散被害。幼児性愛、先天的性不能。 盛りだくさんでお腹一杯。 しかし、良くできた映画だと思いました。 ↑の問題の数々への理解は少し荒いですが、多問題家庭って本当に多問題。結構あるあるです。 また、多問題家族で育った人同士パートナーになりがち。 DVの場面がちょっと気になりました。 DVの男はあれだけ暴行した直後に反省しないかなと。狂言でリスカしそうだけど、果物ナイフを持ったら相手に向けるのがDV男かなぁ。 DV被害を受け泣き続ける女性の頭を加害者ではない別の男性が迷いながら不器用に頭を撫でる場面で劇場内のあちこちからすすり泣く声が。 周囲の観客は私と同年代の女性ばかりでした。 DV被害にあったのか、幼少期にDV家庭で育ったのか。皆様のすすり泣きで私もぐっときてしまいました。はあ。 これでもかという内容でしたが ハンディがたくさんあっても この人がパートナーだ、とお互いに確信するための紆余曲折。 いい映画でした。 原作の本もKindleで購入。 しかし、原作は軽い。原作のほうがリアルかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.05.19 05:20:55
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