2月20日のササイカ釣り 佐賀呼子方面4 邪道エギVS餌巻きテーラー 2023-12
こんにちは。
おととい、2月20日月曜日は佐賀呼子方面にササイカ釣りに行ってきました。
ササイカ狙いでの呼子遠征は4回目になります。
前回は私が邪道エギで悔しい1バラシ、夫が餌巻きテーラーボウズでした。
今回は本腰を入れ夫もアジ釣はせずササイカ一本で狙うようです。
アジ釣はしないということでいつもと逆コースで、まずは橋を渡った前回私がブランコバラシをしてしまったポイントにやってきました。
まあまあ強風のため前回は人気だったポイントですが釣り人は数名しかいません。
初めは普通の餌木を投げて練習していたのですが風で思うように飛ばず、すぐ邪道餌木に切り替えです。
野北でもぐもぐサーチ+ささみで失敗ロストしたので、今回はささみはやめて
邪道エギ+キビナゴでやってみることにします。
しかし風が強い。
ニット帽にフードをかぶりマフラーで口と鼻を覆っていますが、北風がぴゅーぴゅー目に染みて涙が出てきます。
斜め前からの風で、糸ふけを処理して巻くとあまり沈まずしゃくってみるとすぐに海面から出てしまう。
何とか邪道エギを沈めることができても波の感触で餌木を操っている感触が全くない。
風が弱まる瞬間に投げるタイミングが合うと上手く流れに乗せられちょっとはしゃくりも入れられる。
18時ごろ一旦風が弱まって来て初めてあたった様な気がしてあげてみると、
キビナゴの真ん中がぐちゃっと齧られていました。
始めて反応があったので意気揚々と夫の所へ報告に行くと
すでに餌巻きテーラーで数杯釣ってバケツに泳がせていました。
釣れとったんなら教えてくれればいいのに!
と、思いましたが
口惜しがってばかりはいられません。
すぐ邪道エギング再開です。
新しいキビナゴに付け替え、歩いて移動しながらまた投げていきます。
また風が強くなってしんどい。
けれどボウズでは終わりたくない!
と、根性で投げ続けます。
これでもかと投げているとやっと乗った!
ようやく1杯だ!
しかし喜んで巻いている途中で軽くなりバレてしまいました。
ガックリ来てしまう・・・
それでもあきらめはせず投げ続け
すると、うまく風の合間でちゃんと流れに乗ったようで
上手くしゃくりも入れれた時
2度目のアタリ!
これは確実に乗った感触があった。
しかししかし、慎重に巻いていたにもかかわらず、
海面から出たところでポロっと落ちてしまいました。
何でなの~!!
風のせいか?腕のせいか?
ふと夫の方を見てみると、こちらもヒットしたようで
巻き上げていると私と同じようにポロリバラシしていました。
これはきっと風のせいだな。
よし、私の邪道エギングは間違ってはいない。
あきらめずにまた投げ始め、
だいぶ暗くなって街灯の明かりが効いてきた頃
19:25
執念の1杯を上げました。手で計って胴長18センチくらい。
何とか邪道エギで1杯釣ることができました。
夫には大差をつけられましたがボウズは回避できたのでこれで終わってもよかったのですが
夫はまだ釣りたいけどじっとして釣って強風がしんどくなってきたようで、
いつも最初にアジ釣していたポイントに戻ってみることにしました。
呼子大橋の夜間通行止めは解除中のようでした。
強風のためかな?
奥のポイントは人はおらず釣れてないのかな?
それでも、風裏になって波もないので釣りはしやすそうです。
島で1杯釣れたので十分満足だったので
何も考えずいつもの感じで投げていると、
底の方で重たくなり、
やけに重い・・・ゴミが引っ掛かったかな?
と、ゆっくり上げてみると
21:13
同時に2杯釣れました。
こんなこともあるんですね。
同じように適当に投げ巻いているとまたそこの方でぬーっと重くなり
もう1杯追加。
それからしばらく投げましたが以降はアタリなし。
夫の餌巻きテーラーも浮きもエサも変化なしで
ここで釣れたのは私が邪道エギで釣った3杯だけでした。
こちらの方が20センチくらいで大きさでは勝っていますよ。
数では夫に及びませんでしたがなかなかアグレッシブな展開の釣りで楽しかったですね。
釣果は
2人合わせて10杯。最大は20センチ、まずまずの釣果です。
私4:夫6で負けましたが後半の巻き返しでいい勝負になりました。
翌日両実家へおすそ分け(一人2杯で分配)し
オリーブオイル炒めにしました。
ちょっと焦げ目がつくと香ばしくてさらに美味しいです。
味付けは塩コショウで最後にマヨネーズでいただきました。
今回のササイカもすべて卵持ちのメスでした。
今回は卵は別にしてお醤油を垂らして生で食べてみました。
ねっとりして、甘みも感じられましたが私は1口でいいかな?という感じでした。
もっと美味しい処理法があるのかもしれないですね。
まずくはないけどたらこみたいにプチプチしているわけでもないので珍味として1度味わってみて、今後は今まで通り炒め物・茹で物で身と一緒に調理することにします。
おすそ分けしたササイカ、義理の父は早速細かく切って瓶に詰め塩と酒をまぶして塩辛を作っていました。
野菜室で少し寝かせるそうです。
全部塩辛にしてしまったのでお義母さんが食べられないんじゃ?
と危惧しましたが魚料理はお義父さん担当だそうで・・・。
酒のつまみには最高でしょうね。
次はお母さんの分も釣ってこないとね~。
糸島で釣れると近くていいんだけどこの前ボウズだったからまた呼子かな?
ご覧いただきありがとうございました。
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