職場で体調を崩す女性が多い中、
私は常に健康体&ハッピー(脳天気)なので
職場のお兄さんに
「雨、今日も元気だねー♪」と犬を可愛がるように言われました。
むむむ、なんだかバカにされているような。
そんなことないもん!私だって痛い時あるもん。
痛くても痛いって言わないだけだもん!
なんだ、でも
顔を白くしてふらっと倒れそうになっている女性は介抱したくなりますね。
確か落語にも「色気のある女」の表現でそういう描写が出てくる。
今も昔も変わらずですね。
私も、中世の女性のように
上手に失神する練習でもした方がよいか。
落語といえば。
身支度をする際、落語のCDを聴いてます。
この中の三笑亭夢楽の「寄合酒」。
これがですね、通して14分58秒なんですね。
後ろの「ん廻し」がないバージョンなので。
※説明しよう!「ん廻し」とは。(-Wikiより)
「宵越しの銭は持たない」町内の若い衆が、暑気払いを思いつくが金がない。
仕方がないので、めいめい肴を持ち寄って呑む事にしたが、不慣れな男ばかりが集まったために大混乱をきたす。(ここまで「寄合酒」)
結局、持ち寄った食材のほとんどを駄目にしてしまい、大騒ぎしているところへ豆腐屋から田楽が焼き上がってきた。
気を取り直した兄貴分が「運がつくように、「ん」がつく言葉を一つ言うごとに田楽を一枚進呈する」ゲームを提案する。食い気に染まった仲間は必死に頭を絞り、名・珍回答を続発する。
というような噺。
これは前後で分かれて、
ばたばたしてるところで終わると「寄合酒」という一つの噺になります。
CDに入ってる他の噺は30分前後してしまうので、終わりまで聴けない。
ちょうどこの噺が着替えてメイクするのに適した長さなのです。
(15分で支度していることがバレた・・・)
どこに落語の「寄合酒」でメイクしてる女の子がおるんよ。。
しかし、出かける時にこれを聴くとすっごく元気になれるんです。
「いい酒入ったぜー」「わー!!」って盛り上がってる長屋の面々。
どんどんとご馳走をかっぱらってくるんだけど、
そこはそれ、よた連中の男ども。せっかくの食材を台無しにしちゃう。
それを兄貴が「もーしょーがねーなぁ」弟たちが「えへへへ」って感じで、
和むんだ。
もう覚えちゃうくらい毎日聴いてます。
サゲ「えー寄合酒という一席でございました」
でバーンと扉を放って会社へ!
あ、だから「元気だねー」ってバカにされるんだな(笑)