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2024年10月03日
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BLの苦手な方は読まないでください。

18禁です。

あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

何卒お許しくださいませ。



手書きハート   手書きハート   手書きハート   手書きハート   手書きハート   手書きハート



あの日を忘れない。

空高く舞う鳥のように天翔る時行様の姿を。

茜色に輝く空に消えて行った幼い若君。

「時行様〜。時行様〜。」

夕暮れ時に、郎党たちが時行を探していた。

「どこへ行ってしまわれたのか。寝所にお連れしろと言われたのに。

隠れてないで、出て来てもらわねば。」

「あっ!屋根の上を走っている。捕まえろ。」

時行は郎党に捕まらないように逃げた。屋根の上を軽快に走り抜け、

屋根から屋根へと隣の棟に飛び移った。そして、屋敷の門の近くまで来た時、

足利に会った。

「時行様。どこへ行くのです?郎党の方々がお探しですよ。」

「助けて。私は嫌なのです。」

「山に逃げたらいかがかな?今から馬で山に行こうと思っていたところです。

一緒に行きましょう。」

「はい。」

時行は笑顔で返事をすると、屋根の上から木に飛び移って、降りて来ようとしたが、

木に大きな網の罠が仕掛けてあり、時行は木に飛び移った瞬間、網に捕まってしまった。

すると、郎党たちがやって来て、

「ようやく捕まえた。」

と言って、時行を網ごと担いで連れて行ってしまった。

「助けて。」

と時行は言ったが、

「命に逆らってはなりませぬ。怒られますよ。」

と郎党に言われて、時行は諦めたように、大人しくなった。

そして、売られて行く子供のように悲しそうな瞳で、

網の中から足利を見つめたが、足利は助けてくれなかった。


「時行様を連れて参りました。」

時行は網に入れられたまま高時の前に差し出された。

「また逃げられるといけませぬからね。」

小刀を時行の顔の横に脅すように向けてから網を切り、網から首だけ引っ張り出すと、

今度は足のほうの網を左右切って、右足と左足を引っ張り出し、

左にいる郎党が左足を、右にいる郎党が右足をそれぞれ抱え上げるように持った。

最後に身体の中心辺りの網を切り、網の中に両手を入れて、袴を掴んで切った。

そして、ふんどしもぐいっと引っ張って、尻穴付近のふんどしを小刀で切ると、

露になった股間と尻穴が丸見えになった。

                  (続く)





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最終更新日  2024年10月04日 19時19分20秒
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