ヨセフィーヌの マンマルメゾン♪

日曜日、横浜の実家に用があり、
通り道上野毛で行きたかった五島美術館の
特別展「光悦　桃山の古典」に立ち寄りました。
おめあては、光悦作の「乙御前」という赤楽茶碗。

本でみて、すきになりましたが、
実物は　ほろほろ溶けそで、優しく、
思ってたどんだけ以上に、とても美しいものでした。
お茶碗に、こんなに心打たれたのは初めて。

多方面に才能のあった光悦ですが、私はお茶碗だけみました。
入口近くにあって最初にみた、お目当ての黒楽茶碗「時雨」も、
好きでした。白楽茶碗「冠雪」にも　はっとしましたが、
乙御前（おとごぜ）には、衝撃を受けました。じんときて、
涙がにじんだほどでした。ひととおり見てから
また「乙女御前」に戻りましたが、みてもみても、飽きず
きりがないので、きりをつけ、顔をあげて、入り口のほうに向かうと
あら？＠＠　＠＠海老蔵が目の前におるではありませんか。
目が丸くなりました。海老蔵のブログでも「五島美術館」のこと
書いてありました。夢ではなかったようです、
あれだけ、うろうろ（失礼）してるから、いつかどこかで
会えそうな気がしてたんですけど、まさか、まさか。

乙御前が、引き合わせてくれたのかな？
乙御前とは、おたふく　のことだそうです。
個人蔵、小春日和の一期一会

あと、根津で、井戸茶碗、特に「喜左衛門」、
三井記念の、志野、織部、黄瀬戸、瀬戸黒
三井記念は、２４日まで、いそがねばなりません。