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カテゴリ:情報&知恵
足元(読み)アシモト デジタル大辞泉の解説 1 足が地についている所。また、その周り。「暗いから―に注意して下さい」「―に犬がうずくまる」 2 足の下部。「―に泥はねを上げる」「―が寒い」 3 ある人の、ごく身近な所。身辺。「まず―を固めて仕事にかかる」 4 足の運び方。歩きぶり。足どり。「―がふらつく」「―がおぼつかない」 5 苦しい立場。差し迫った状況。弱点。弱み。「―につけ込む」 6 物事を行うためのよりどころ。立脚地。足掛かり。足場。「事業の―を固める」 7 家屋の地面に近い部分。縁の下や土台など。 8 近いこと。直近。最近。「―金利の安定」「―の企業業績は好調」「―の搭乗率は平均でも5割程度」 ◆毎日の記者会見ですっかり(しっかり?)顔を売った西村氏、気になる点があります。毎日必ず「アシモト」という単語をお使いになります。もちろん足元は誰でも知っている言葉ですが「最近」とか「直近」という意味は上に引用したとおり8番目にやっと出てくる程度の一般的な使い方ではありません。経産省官僚出身の西村氏にとっては一般的なのかもしれませんが、どうも経済用語・政治用語と言えそうです。 西村“アシモト”大臣だけでなくコロナ禍で政治家のセンセイがこの「アシモト」を使うのをよく見ます。「直近」と言えばいいと思うのですが「アシモト」と表現した方がそれらしく聞こえると思っているのでしょうかねぇ。わたしは経済通を気取っているようで違和感を感じますがねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.10 19:08:13
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