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テーマ:中国&台湾(3303)
カテゴリ:0706-0707出張
2番目の停留所で。
バスガイドと乗客が1人、下りた。 乗客は自分で荷物を下ろし。 (バスガイドが女性だから男性乗客が遠慮したのもあると思う) この場面を見て私は 『うえ!?自分で下ろすの!?』と目をむいた。 即座に、他の乗客との我先に、の 荷物の取り合いが頭に浮かんだからだ。。 はぁ~・・・(~~; 赤の他人同士が集まった場合、 大陸では早いもの勝ち競争になる。 早いものが勝ちだ。 遅れたものは恨みっこなしだ。 何故なら全員参加だからだ。 最初はおっとり構えていても 何度も順番抜かしされると、その内に 「いつになったら順番が来るのか分からない」 と焦ってきて。 結果、全員参加の運動会のようになる。 一種のパニック状態だ。 スーパーや銀行では並ぶ習慣がついてきたけれど それでも黙って割り込む輩は必ずいる。 悪いとは思っているのだと思う。 こちらの顔をみないから。 スーパーで順番抜かしするオバチャンに 「並びなさいよ」と言っても 聞こえない振りをするか「一個しかないから」と言い訳して、どかない。 日本ならヒンシュクものだけれど。 店員は普通に受け付けてるし。 注意している自分がアホらしくなるから諦めてしまう。 ルールに対する社会の要求が、まだまだ甘いのだ。 自分で荷物取るのか・・・>< この時点で戦闘態勢の緊張感が走り、 赤の他人に押しのけられる不快感を想像して かなりの憂鬱に包まれていたけれど、 でも最終の「武林門」ではオジサンがいて 荷物を下ろしてくれたから良かった(´ー`) バスガイド「好了ロ馬?(いい?)」と(言っていると思う) 扉を閉める。 バスの中で 「杭州地図は如何ですか?」 「ホテルの予約が必要な方は?」と にこやかに営業していたバスガイドは、ここで大股で去り。 乗客はTAXIを呼んでいる。 T A X I 荷物があるからね。 TAXIも必要よ。。 杭州の街中でよく見るTAXIは これが殆どだった。 赤は極少数だった。 あと写真はないけど、青も極少数。 初乗り10元(約165円、でいいか) ・・・さておき 乗客が全員終点で下りた後、 殆どが足早に散った。けれど、 何人かは遠い目をしながら、道路脇に残っていた。 私もその一人。 理由は「TAXI待ち」 「武林門」は庶民にお馴染みの場所なのだろう。 TAXI乗り場なんて気取ったポイントは見当たらなかった。 (どっかにあるかもしれないけど近くになかった) みんな荷物持ってるし、 譲り合いながら順番通りに乗る ワケがない。 この時点で「白タク呼んどきゃ良かった」と思うも 後悔先に立たずだ。 結局争奪戦に参加する羽目になってしまった。 ルールは一つ。 早いもの勝ち。 誰が如何に早く拾うか。 約8人ほどが、ジリジリと牽制を始めた。。。 …と、ここで。 しんどい、眠いので。 つづく にします。 キャリーケースを転がしている私 台湾の余韻まだ残る状態で 大陸のTAXI争奪戦を戦えるのか!!?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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