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テーマ:中国&台湾(3303)
カテゴリ:0706-0707出張
携帯の目覚ましが鳴って、4時半に起きた。 起き上がった瞬間、背中に寒気が走って 「風邪?」 とは思ったけれども、今日行かないワケにはいかない。 動いているウチに治るよ… と長袖の上っ張りを羽織った。 何度も持ち物を確認して、 ついでに帰りの便も確認した。 午後3時以降にしかないのか… まあ丁度いいかもね。 金華西駅に着いたら、すぐに帰りの切符を買おう。 駅まではTAXIで10分もあれば着くのだけれど TAXIが拾えなかったらどうする? 忘れ物があって取りに帰る時間がなかったら… あれこれ考えて早めに出発。 ホテルを出たのは5時35分。 丁度ホテルの前にTAXIが止まっていたので それに乗った。 私 「杭州東駅…あ、火車東駅」 TAXI 「火車東駅だな」 今回はスムーズに分かってもらえた。 「あんたツアー客より早いな」 「ツアー客?」 「あのホテル、ツアー客入ってるだろ」 「そうだっけ…。私、列車の時間、早いからさ」 「何時発だ?」 「えーと6時39分発」 「早すぎるだろ!(驚)」 「え…いいねん!TAXI拾われへんかったら困ると思ったから」 「拾えるよ~早すぎるよ~(笑)」 「いいの、駅でブラブラするし」 「駅でブラブラするか…(笑)」 「…………」 万が一を考えて動いても 中国の人にはアホらしく思われる事が多い。 正面から呆れられると 自分でも「そうなのかな…」と思う時もある。 でも、ここが日中の感覚の差でもあると思う。 日本のようにインフラが整っていて 時間通りに世の中が動くのではなく 中国はまだまだインフラが整備されていない所が多いし 突発事項が多発するから予定通りに進められない事が多い。 用意周到にしていても無駄になる事が多いから 最初から用意周到にしない方が良いと思うのも理解できる。 だから短期的視点になるし 行き当たりばったりが多いのだろうか、とも思う。 でも私は日本人だ。 列車の時間は決まっているのだから、 何が起きてもいいように十分用意して動く。 …ま、確かにちょっと早すぎたけど(汗) 駅に着いたのは5時45分。 切符売り場。 昨晩の喧騒がウソのよう。 左手の小屋は「報警点」=「通報所」って所かな。 屋根に、あの三段飾りがあるのが微笑ましかった。 切符売り場向かって右手に座り込む人達。 グリーンのタンクトップの姉ちゃんは携帯でメール打ってる。 切符売り場向かって左手。 早朝だし店もまだ開いていない所がある。 周りの飲食店では、朝御飯(饅頭とかお粥)を売り始めていた。 駅、待合室。(動画キャプチャなので画像悪いです) 入って、荷物セキュリティチェック終わって左手にカメラを向けた所。 右回りにカメラを動かしてみました。 上部の赤いのは電光掲示板で、列車案内が表示されています。 朝の6時10分くらいだけど結構人はいました。 駅には色んな人がいる。 大半が庶民。 ここにいるような人達が13億の多くを占めている。 中国で何かするって事は、この人達を相手にする事だと、いつも思います。 ここが私が乗る列車の案内が出ている所。 K527 06:39発 12通道(「12番ホーム」でしょうね) 広州行き 長途(長距離)か… 混んでるっぽいな~…(不安) つづく。 ←列車やバス等、公共交通機関は庶民の利用度が高いから ←彼らの生活レベルを観察できる格好の場ではないかと思い ←出来るだけ利用しています。楽ではないですけれども。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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