CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

上海TAXI、車内の注目ポイント。




（１）番号

先ずは 10＊＊15 と書いてあるNO。
これは上海市でTAXI許可を取得した際の番号なのですが、
この番号でTAXIドライバー歴が分かります。

94年の頃は、殆ど5桁だったのだけれど
その後どんどん増えて行って、6桁になりました。

なので4桁以下の番号だと、かなりのベテラン、という事になります。

1999年に乗ったTAXIの番号が1200番代だったのですが
当時で20年のベテランドライバーでした。

今度、若いNOの車に乗ったら、聞いてみて下さい。


「NI做了司機很久了ﾛ巴？（運転手になって長いでしょ？）」


大抵、驚くと思います。（その後、種明かしです）

ついでに「老師傅（ラオシーフ）」と呼びかけると喜ぶと思います＾＾


（２）星

これは2001年から始まったという★でドライバーのレベルを表示する制度。
１つ星から５つ星まであるそうですが。

★か★★は低級、★★★は中級、★★★★か★★★★★は高級レベル。

2005年6月のデータでは、大衆タクシー会社では1万7千人のドライバー中、
★★★は725人、★★★★は70人、★★★★★は10人となっており
中・高級レベルは極めて少ない事が分かります。


では★★★★★の資格取得には、どんな条件が必要なのか。

１）★★★★の資格を有している事。
２）7年間の連続勤務経歴を有し、長期に交通事故を起こしていない事。
３）ある程度の知識レベルと英語能力を有する事。
４）サービスレベルが高い事。


★★★★★を取得しても、もし客からクレームがあったりすれば即取消。
終身資格ではないようで、TAXIドライバーもなかなか大変なようです。


もし★★★★★のドライバーに当たったら、その点を話題にすると盛り上がるかも？


（３）禁煙マーク

大抵貼ってあるんですが…「タバコ吸っていいかな？」と声を掛けると
断るドライバーは殆どいません。「いいよいいよ、吸いな」と来ます。

たまに「体に悪いよ～（～～）」と御忠告下さる方もいますが
「エヘヘ、ちょっとだけ、ゴメン＾＾；」と言ってます。



後部座席右側の足元の写真。



灰皿がさ～、ネジ止めしてて。駄目かと思ったら「左側使って」だって。
足元は薄汚れてますが、昔に比べると全然マシ。
昔はホントに車内が砂ぼこりだらけとかね、座席カバーも薄汚れててね…


後部座席左側の足元写真。（私のつま先入り）



工具が転がってた…（どこ撮ってるんだか）





今の起歩価（費）<初乗り料金>は11元。
日本円にして約165円ってとこ？

これね、実は94年の頃は初乗り12元だったんですよ。
で、多分96年に一度14元に上がって、その後また下がって
現在に至るらしいんですが…

この値動きがイマイチよく分からないんですがね、
地下鉄出来て、競争の為かな？？


ちなみに江蘇の某市では2005年6月まで初乗りは6元で、
7月から７元か８元（どっちか覚えていません）に上がりました。

杭州では１０元だった（と思う）し、各地で料金違うんですよね…




つづく。




　　    　


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留学時は毎日バイトに勤しんでましたのでしょっちゅうTAXI乗ってて。
勉強がてら運転手さんと色んな話をしました。面白かった。変な運転手さんも多くて＾＾；

機会があれば、またじっくり書きたいですね。。

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