CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行
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所謂「上海ガニ」は、実は中国では 「大閘蟹(da4 zha2 xie4)」 と言います。 この名前の由来は、いくつか説があるのですが、 食べごろの大きな蟹を竹で編んだ「閘」で堰き止めて捕まえるから、 という説が一番有力そうです。 昔、上海留学してた時に市場に行って「上海ガニ下さ~い♪」って言ったら 「はぁ~?」って言われました・・・^^; 産地も上海ではなく蘇州と昆山に跨って位置する陽澄湖が本場です。 右の方にあるオレンジ部分が上海です。 湖の際にあるピンクの部分が昆山市。 昆山市の巴城鎮が上海ガニの養殖場として有名です。 以前は湖まで行って食べたので(単身駐在上司の奥さんの話にも登場) また巴城鎮まで行って食べるのかな?と思ったのですが、 今回は昆山市内のお店でした。 港式小菜 とありますが、港式とは香港スタイルという意味。 入り口のポスター。 書いてある内容は: 正宗陽澄湖 = 正真正銘 陽澄湖の 大閘蟹 = 上海ガニ 1匹 48元(約750円) 公 4.8両/只(隻) = オス 約240g/匹 母 3.0両/只(隻) = メス 約150g/匹 注:此特価,只(隻)限堂吃 = 注:この特価は店内で食した場合のみ と、なっています。 正真正銘 陽澄湖の・・・という書き方の意味ですが、近年「陽澄湖産」と言うのが すっかりブランドになっているので、市場には産地が違うニセモノが出回った事があり、 本物だと強調しているのですね。(指輪対策なんてありましたが効果の程は…?) 「陽澄湖から捕れりゃいいんだろ?」と他所で養殖して3ヶ月くらい陽澄湖に 放り込んで「陽澄湖産」として売っているのも沢山あるそうです。 今年は9月14日から解禁になったそうで、丁度始まったばかりでした。 台湾人老板は、巴城鎮にカニを直接買いに行って、店に持ち込み。 持ち込みは、話さえちゃんとつけば、全然アリです。 調理代だけ渡すか、他に料理を頼むのならサービスで調理してくれる所も。 ちゃんと話をすれば、結構、融通利きます。 さて、何故か藍帯(ジョニーウォーカー・ブルーラベル *持ち込み)で 乾杯して、宴会は開始。 何だかいい気分になった所で、カニ登場。 取り敢えず、雌雄1組で。 やっぱり・・・このミソ部分が美味しい。 脚は面倒だけど、メインだから食べなくちゃ~ でも!私はカニ食べるのが遅い。 その他のカエルのフライやスペアリブやビーフンなど・・・ 『あ~待って、待って!』 と思っているウチにホストの台湾側が 「打包(包んで)」 「買単(お勘定)」 ・・・宴会は終わっちゃいました(驚)ちょっと、早いよ!! 残ったカニはお持ち帰り~・・・ カニを食べるのは面倒臭いですが、殻と格闘しながら 食べるのが、楽しみであり、季節を感じます。 大閘蟹はオスメスありますが、最初はオスが食べごろです。 数週間後にメスが食べごろに入ります。 11月くらいになれば、どっちも食べごろになります。 宴会が終わって、皆、更にカニの手土産をもらい。 オジサン達は飲みに行き、私は部屋へ戻りました。 荷造りですよ、荷造り!! あの大量のアメをカバンに詰めないと・・・(汗) つづく。 ↑上記、是非是非ご支援お願いします。(各バナーをワンクリックでOK) 今回の「お手伝い日記」は、次回を以って完結になります。 何にせよ「中秋節」と「カニ」って季節モノが出てきちゃったんで、 すぐ書きたかったんです~ 故に、中断していました「酒と車と上司と女」は、次々回から再開します。 何名かの方から「大川さんはどうなるのですか?」のメッセージ頂き、 焦っておりました。が、気にして頂いて感謝です。有難うございました。 扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。 私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
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