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テーマ:中国&台湾(3304)
カテゴリ:0712中国客アテンド
アテンドも完全終了。 すごい食欲だったな~(汗) 余韻に浸りながら、いつものように出勤していた午後。 ナンバーディスプレイに 86****・・・と出た電話がかかってきました。 86か・・・大陸だな。(86=中国の国番号) 国際電話は、会話できる者が取る事になっているので私が出ました。 私 「はい、****(日本語社名)でございます。」 相手 「・・・・(無言)」 日本語で出たら、沈黙。 私 「・・・ウェイ?(もしもし?)」←以下、中国語 相手 「あ・・・山田(同僚の仮名)」 私 「山田ですね?」 相手 「そう…あっ!アコか?」 ・・・アコか?って、名前呼び捨て?(~~) (普通は「小姐(女性への敬称)」をつける) ダレ? もしかして、こないだアテンドした客か? あの時も「アコ小姐」って名前呼んでたし、それっぽい。 私 「そうです、アコです」 相手 「オ~アコか!俺は、ウージー…」 私 「ウージーミンさん…でしょ?(そんな名前だったな?)」 相手 「(驚)そうだよ。」 合ってた!(嬉) 私 「お声聞いて分かりましたよ!(←調子いい)」 相手 「オオッ!声で分かるのか?」 私 「当然、すぐ分かりますよ!(←更に調子いい) お元気ですか?お仕事どうですか~?」 相手 「元気だよ~(嬉)」 私 「ご用件は何ですか?」 相手 「契約書の事なんだけど」 山田さんがやってるヤツだ、それで最初に「山田」って言ったのね。 私 「じゃ山田に代わりますね (山田さんに目配せ)」 相手 「いや、いいよ。アコでも一緒だろ」 え?一緒じゃないよ、担当あるんだから。(汗) 私 「あの契約は山田が担当なので(汗)」 相手 「えっとな、第三項の~」 人の話、聞いちゃいねぇ! だから山田さん担当なんだって!(`Д´;;(でも取り敢えずメモる) 私 「うん、分かりました!山田に伝言しておきますね^^;」 相手 「アコ、もう一つあってな。スペックなんだけど…」 だからさ~!!(汗) その話の時は山田さんがアテンドしてたでしょ~!!(でもメモってる) 山田さん、こっち見て待ってる! 早く代わりたい、でもタイミングが…(汗) 相手 「…って事なんだけど、早く回答ほしいんだよね」 私 「うん、分かりました!山田に伝言しておきますね^^;」 相手 「伝言って…アコがやればいいじゃないか~」 私 「いや、だから担当は山田なので…(汗)」 何回 「山田」 言うたら分かるねんっ!(`Д´;; この時。 相手が「ふ~」っと、ため息を。 何だ? 相手 「アイヤ~アコ~(あ~~アコ~) 過得好ロ馬?(元気でやってるかぁ?) ←情感こもってる」 ^▽^;; 何じゃそりゃ!?第二ラウンドに突入!? 私 「元気、元気!すごく元気です!じゃ山田に代わりますね!」 強引に保留押して、やっと山田さんに繋ぎました…(疲) 以上、日中ビジネス会話でした。 どんなビジネス会話やねん・・・ビシッ☆\(^ ^ ; ) * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 中国語って基本的に敬語が殆どないから。 あるにしても書き言葉や決まり文句の言い回しくらいで。 日本語の敬語みたいに言葉そのもので人間関係や礼儀を表せないから、 尊敬の気持ちや気遣いは会話の内容や態度で表します。 私が上記で書いている会話も、実は 私 「声聞いて分かったよ!」 相手 「オオッ!声で分かるのか?」 私 「当然、すぐ分かるよ!^^元気ィ?仕事どう?」 相手 「元気だよ~(嬉)」 私 「用件は何?」 みたいに実は友達会話なんですよね…^^; でも、中国ではこれが普通で。 比較すると日本語よりも心の距離が近い感覚があります。 そして、彼らの気質もあって、すぐに打ち解けてしまいます。 また、取引先でも個人的な気遣いを見せると大陸の人は喜びます。 「御家族の方、お元気ですか?」 「お子さん大きくなりましたか?」 仕事の話以外に、こんな言葉をかけてみると 相手はとても親近感を持ってくれると思います。 日本だと、親しくないと仕事関係で個人的な会話はしにくいですが その辺、中国は違いますので・・・ まあ親近感を持たれすぎると、今回の会話みたいになっちゃいますけど(汗) それもまた、楽しからずや? ^^; 念の為書いておくと、電話の相手は新婚さんなので下心うんぬんはないと思います。 多分私がアテンドの時に、彼らに調子いい事いっぱい言ってたからのような気がするな…^^; 扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。 私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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