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テーマ:中国&台湾(3303)
カテゴリ:中国客アテンド
時刻は夜の9:30 「国際電話をかけさせてもらえますか?」 リーさんがついに動いた! 電話の相手はリーさんの会社の社長。 我々に背を向けて電話をするリーさん。 一同、リーさんの背中に注目。 「陳社長、どうも。すみません、遅くに電話してしまって。 食事は終わられましたか?」 田中さんと山本さんは、取り敢えず静かにしていて、 上司はリーさんの電話を気にしながら、白板に図を描き続けていました。 (3人は中国語が分からない) 私は耳ダンボ。 リーさんは一体、陳社長に何を話すのか・・・(~~;;; 「ハハハ、はい。・・・検収ですか?ええ、順調ですよ」 ・・・ウ、ウソつけ(~~; 「ただ、1つ小さな問題がありましてね・・」 ・・・来た。(~~; 「精度ですが、仕様書の数値が出ていないんですよ。」 (~~;; 「・・・ええ、そうなんです。何度かテストしましたが仕様書の数値には 行かなかったんです。ただ、材料精度との兼ね合いも大きいようで。 ・・・そうです、ウチの材料。他にも設定などの外的要因が関係して、 仕様書の精度は、なかなか出にくいみたいです。」 (~~; 「・・・うん。でもそれでも製品には使える範囲なので、 要求精度を少し広げようかと。」 !! 「・・・ええ、品質に問題はないです。・・・はい、後の生産計画にも 影響しますしね。・・・では、精度変更しますがいいですか? はい、わかりました。ではそういう事で。・・・再見」 電話を切って振り向いたリーさんに 「・・陳総同意了?(陳社長は、いいって?) (°▽ °;」 (((^ー^; 頷(うなづ)いたリーさんの顔を確認した後 「あ、皆さん、あの、えっと!」 田中さん、山本さん、上司が私に注目。 「仕様書の精度、変更OKです!!!O(≧∇≦)O」 ハァ~~~??? ( ̄Д ̄;) ( ̄Д ̄;) (~.~; ←上司 田中さん達と上司は、突然のOKに何が起こったのか??? 状態でしたが(彼ら3人は中国語分からない)。 時間も遅かったからか、何も聞かれず次にやるべき事に進みました。 精度変更の文言を明記した検収書に3社サインをして、 船積みや据付のスケジュールを確認し、夜の1時に全て終えました。 つづく。 ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい… 最後の方、眠かった・・・しかも、1時に終わってその後打ち上げ(?)に行きました。 やけ食いみたいに一杯食べたった(汗)帰りのTAXIでは、上司と私、2人共もう寝てました(疲) 扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。 私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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