不動産屋から携帯に電話があったので(番号が出る)
仏頂面で出ました。
「泣くなよ~^^;俺、**さん(オバチャン)から怒られたよ~」
「だって、あんたがちゃんとしてくれないから・・・(泣く)」
「・・・・・・(汗)」
不動産屋が、かなりお手上げ状態なのを感じたので
ここで、もういっちょ。
ウウッウウッ(嗚咽)
スンスンスン(鼻をすする音)
「・・・一緒に水道会社に行くか」
不動産屋が対応する気になったようなので
私は再び店に行きました。
不動産屋は店先で待っていました。
私が、泣いた後の仏頂面で来たので、彼の顔もひきつっていたような。
不動産屋 「こうなったら、水道会社に直接行くしかない」
私 「行ってどうするの」
不動産屋 「上の人に直接訴える」
私 「はあ・・・」
・・・直訴か(驚)
不動産屋が安易にコネに頼らず、
ベタな手を選択するのに少し驚き。
でも、この街の人が団体相手に
どう交渉するのか非常に興味深く感じました。
不動産屋は私の顔をジ~ッと見て
「・・・泣けるか?」 (←水道会社に行って、泣き落としできるか?という意味)
・・・モチロン^^; 今やったとこやし。
私は大きく頷き。
不動産屋は私を原チャの後ろに乗せ
水道会社へ向かって出発!!
いくつかの曲がり角を過ぎながら、
風に吹かれて進んで行くと
見知らぬ道あり
並木道あり。
この街って、こんな風景あったんだ~
少し気分も晴れてきたりして。
ある通りに来ると、不動産屋が建物を指差して
「ここが俺の家!!」
「へ~いいとこだね!!」
なんて言いながら、段々楽しくなってきて。
水道会社に着いた頃には、
私のテンションはフツーに戻っていました。
「着いた」
門の外に原チャを停めて、二人下りました。
さて・・・
「こっからどうするの?」
私は不動産屋の顔を見上げました。
不動産屋は、バイクの椅子をポンと叩いて
「偉いさん探して、話をするだけだ!」
彼が多少緊張しているのが感じられました。
不動産屋は私の手を引いて
「突っ切るぞ!!!」
勢いよく走り出しました。
不動産屋に手を引かれて一緒に走り出した私。
何故か。
ヒャッホウッ~♪ ≧▽≦
ワクワクして仕方ありませんでした^^;
つづく。
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やっと動いた不動産屋。やっぱり女の涙は有効^^;
さて水道会社に駆け込む二人。一体、どうなるのでしょうか・・・
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