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テーマ:中国&台湾(3303)
カテゴリ:中国ローカルアパート
大家は案の定、大声で反撃してきました。 「あんたが使うんだから、あんたが払えばいいだろ!」 ここで私は、 う~ん・・・ まあ、そりゃそうだが・・・(~~;; ちょっと納得してしまったのですが、すぐに我に返り いやいや。そんな事より理屈、いや屁理屈・・・(汗) 次の言葉を捜しました。 本当は余裕持っていなせればベストなのですが、大家相手に 出来る自信がなかったし。 また大家がカワイイ振りや泣き落としが通用するタイプでは ないのはもう分かっていましたから。 ここは不本意ながら「完全、ベタな中国ルール」で行こうと。 技は ■説得力ある理屈or屁理屈 ■相手に負けない大声 ルール:とにかく言葉で相手を黙らせる事。 頭を素早く回して、以下の言葉を返しました。 「でも 引越しする時、このコンセントを私は他所に持っていけないよ。 この部屋に残るよ?という事は、あんたのモンでしょ? だから私は払わない」 ・・・うまい事言えた!? そう思いました。 大家は一瞬、言葉に詰まりましたが その後は声の大きさで圧倒しようと ボリュームをどんどん上げて、 屁理屈にもなっていない事を言ってゴネてきました。 普段、口論に慣れていない私は(小学生の兄弟ゲンカ以来です) さっき言った以上の事を考え付かず、防戦一方を強いられますが でも声の大きさは大家に比例させました。 声の大きさで相手を圧倒するのも中国ルールだからです。 大家が何か言いかけると、それにかぶせ、 「こ~~のコンセントを取り外して、私が次の引越し先に持って行くの?!」 「コンセントは、ここに残るからあんたのモノよね?!」 「私のモノじゃないものを、私は払う必要ないよね?!」 大声で同じ事を繰り返すしか出来なかったのですが、 せめて完全なオウムにならないように NI説怎麼様!!(どうなんよ!!) 対不対!!(せやろ!!) ↑もう「トゥイプトゥイ!!」ではなく「テープテー!!」になってた。 と最後に決まり文句を入れて、まくしたて(ツッパリツッパリ~)、 ジリジリと大家を土俵際に追いやっていきました。 --- その間、電気屋はボーッと待ってます。 どっちかからでも、代金もらえばいいので。 --- そして大家が苦し紛れにか、言ったのは、 「そ、そんなちょっとの金、出しゃいいだろ~(~ロ~;」 ・・・!! ここだーーーー!! 「そ~~んなちょっとの金なら、あ~んたが出せばーーー!!!」 ウォォォォ~~~ (丿>ロ<)丿 揚げ足取りーーーー!!(←すくいなげ??) とうとう 大家は、次の言葉が出ず 首を振りながら、財布を出しました・・・・(!) ・・・勝ったのか??(ハアハア) 大家が財布を出したからと言って、油断は禁物。 私は肩で息をし、仁王立ちのまま、お金を払うのを見ていました。 大家はお金を払い (→ ここで、やっと安堵) しかし一言。 「小気(ケチ)」 ケ チ ・・・?(~。~; お前だろ! これは完璧に「違う」 と思いました。 なので、大家にユックリ諭すように以下のように言いました。 「あのさ、言っとくけどぉ 私はケチじゃないよ・・・ ケチっていうのは払うべきお金を払おうとしない人よね(つまりアンタだ) でも私は違うからね、払うべきお金はキッチリ払うよ。 家賃の支払い遅れた事ないし、決まった事をゴチャゴチャ言った事ない。 だけど、納得いかないお金は払いたくないの。 今後も、 ビ タ 一 文 ! 余分な金は払うつもりはないからね。 よ~く覚えといてね。」 大家は、苦笑いして これ以上の反撃はありませんでした。 * * * * * * * * * * * * * * 大家と電気屋が帰って 疲れた・・・(疲労困憊) グッタリしていましたが、興奮冷めやらず。 何度も先ほどのやり取りを反芻し、 そしてその過程で、いくつかの点に気がつきました・・・(!) つづく。 ↑ よろしければ是非、一回押してやってください。。 書くのも疲れました…(涙) 扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。 私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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