CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

思った事を口に出す＝案外受け入れられる


に基づいて、暫くズバズバ言っていたのですが

言った後には

「相手を傷つけていないかな？」
「悪く思われるだろうか？」

どうしても自己嫌悪に似た感情が湧いてきました。


元々、性格は負けず嫌いでキツイ方です。

それは自覚していますが、思った事を何でも
口に出すかどうかは別の問題で。



人格クライシスというか…

今まで培ってきた日本人としての感性が、
どこかへ行ってしまう危機感がありました。



そこで、もう少しソフトな自己主張を、と考えたのが、



お笑い＾＾；



やっぱりねぇ、楽しく会話したいじゃないですか。。

これは私のキャラにも合っているし。

なので普段の会話にジョークを取り入れるように努力。



どんな冗談が通じるか試してみました。



皆さん、お金の話が好きなので、取っ掛かりとしてその話題で。



例）　200元のお金を払う時



「はい、200万元！＾▽＾」　（←駄菓子屋のオッチャンギャグ）




結果。






・・・全くのスルー（－。－；　自信あったのに…






他にも似たようなのを試してみたのですが

突拍子もない意表をつくタイプの冗談はダメでした。

駄洒落も日本式は殆ど受けなかった。



盛り上がるのは分かりやすい、ちょっとだけひねったの。



例えば↓


大家　「このクッション、いくらした？」

私　「う～ん…50元くらいかな」


大家　「いいな、くれよ＾▽＾」（←毎回、言う）

私　「・・・100元で売るよ」


大家　「100元は高いだろ～！」

私　「私も儲けないと、あんたに家賃払えませんので　（￣ー￣）」




・・・大家、喜ぶ。




何と言うか、ちょっと小憎たらしいみたいな。

少しだけひねったのを言うと、よく受けました。



他は、諺（ことわざ）や成語、諧音（中国流駄洒落）

これは↑語学力的に私はあまり手を出せませんでしたが。



話題から逸脱して茶化したり、ふざけるのは

「・・・はぁ？」という反応。


大袈裟なジェスチャーは分かってもらえるけれど

どうも仕方なく苦笑しているようなので、今イチ。


そして日本の突っ込みによくある「頭を叩く」

なんてのはタブーです。（←激怒されます）




あくまで言葉で遊ぶ。



言葉によるやり取りを重視している、と感じました。




その後も思いついた時に「実験」を行って

私なりの「会話によるコミュニケーションの取り方」を探っていきました。



つまり語学と交渉スキルの両方。


そして、それは、まだまだ修行中です・・・＾ー＾；



* * * * * * * * * * * * * * * *



エピソードへ戻る事にします。


コミュニケーション研究をしながら、大家や友人と

話をしやすくなりましたが。


それでも会話うんぬんを飛び越えた

理解不能な事は発生していたワケで。



下の階に住むオバチャン。

この人、面白かった＾＾；



ある日、部屋を訪ねてきまして。



「…どなた？」


ドアを開けた瞬間、大声で何か方言を話しながら

部屋の中にズンズン上がりこんでいました（驚）




・・・え、え、え？（汗）




止めるとか、怒るとか、それ以前に




呆然と見ているしか、反応できませんでした＾＾；





つづく。





　　    　

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次回はオバチャンが何をしに来たかと、彼女に圧倒される私の話です＾＾；


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