世間話は大体、個人的な質問からです。
オバチャン 「マコは、今年いくつ?」
私 「三十*(←数え年)」
オ 「三十*…?(考)」
私 「属○よ(←干支)」
オ 「属○…!(驚)」
私 「干支は日中一緒。昔、中国から取り入れたから」
オ 「じゃあ私の娘より一つ上だ」
私 「ニーオバサンは?」
オ 「私は○(←干支)だよ」
私 「じゃあ…私の母親より2つ下かな」
■どこ出身?
■年いくつ?
■旦那は何やってる?
■子供はいくつだ?
もう慣れたけど。後半の2質問には、一瞬沈黙して
「・・・結婚してない」って言うしかない^^;
そしたら次は
「何故だい!?(驚)」
・・・知りません!!^^;
私 「縁がないのよね…(--;」
「要求が高いんだろ~」
「高くないよ。気が合う人がいない」
「早く相手を探さないと」
「はぁ・・・(汗)」 (←だから、見つからんっつっとんねん)
「子は産まないとね。」
「はい・・・(暗)」 (←旦那ありきかと!)
こんなやり取りを、私はTAXIの運ちゃんや初対面の人とも
数え切れないくらい行ってきました(T T)
私のリアクションは全く無視して、ズケズケ言われますが。
悪気無いので嫌な気はしないです。
で、誰と話しても反応が殆ど同じなのは面白い(?)です。
結婚して子供を産むのは当然。
時々「独身の方が自由だ」と言う人もいますが
「老後を考えるとパートナーや子供がいないと
後々大変だから、やはり結婚した方がいいね」
と、やはり結婚した方がいい、という考えです。
中国は何でもありのようでも根っこは割合古風です。
そこは私は嫌いではありません。
子供も「産むべき」とオバチャンは皆さん言いますが、
高齢出産うんぬんよりも「産んだ方が女性の体には良い」
という考えがあるようです。
私 「ニーおばさんは、この仕事ずっとやってるの?」
オ 「いや。退職してから手伝ってる。社長と友達だから」
私 「前、何やってたの?」
オ 「計生弁(計画生育事務所)だよ。」
計画生育…は一人っ子政策を中心とする人口管理や指導を行う役所。
オ 「主任だったよ ( ̄ー ̄)」
オバチャンは「主任」を得意げにアピールしたのですが
私は『ああ、主任か』と
私 「へぇ~ (・_・)」
と流しました。(オバチャンちょっとガッカリ顔に見えたが?)
この後、今から見に行く部屋の家賃交渉の作戦を。
大家の家賃要求は1900元/月
でも私は1700元/月にしたい。
ここでオバチャン、今度は肩を組んできました!
「マコ、私に任せときなさい! ( ̄ー ̄)」
やたら自信あるよう???
っていうか、私の名前は「アコ」なんですけど・・・(汗)
訂正しましたが、また「マコ」でした(汗)(←気にしちゃいない)
オバチャンとの密着度はいよいよ増して
とうとう目指す部屋に着きました。
部屋を見に行った時会った大家は、高ビーな兄ちゃん。
さあ、1700元で押し切れるか!!??
つづく。
↑ よろしければ是非、一回押してやってください。。
個人的な質問って好き嫌いあると思いますが、私は嫌いじゃないです。
私の反応は気にせずドンドン踏み込まれますが、関心を持ってるんだろうと嬉しくなります。
「アコ」と「マコ」の間違いは、実際には苗字を一文字間違えたのですが
ここでは分かりやすく名前の間違いにしました。
さて、引っ張ってすみません。
次回、いよいよ交渉です!
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