大家の名は楊さん。
年は見た所、私より3つは年下。
まあ弟みたいな感じかな。
だけどドア開けた瞬間から、
既に戦闘態勢にはいっていて。
挨拶もロクにしないし、目も合わさない。
金のかかったネゴは、
彼らにとっては真剣勝負そのもの。
でも・・・どうして
無駄にハイテンションなんだろう??
気楽に行こうぜ、兄ちゃん
血圧上がるだけやで(⌒_⌒)ニコッ
・・・(▼皿▼;←兄ちゃん
チッ…(--; ←私
この手のタイプはウチの大家とは、また違っていて。
若いから、ネゴなれしていない。
強気に出るしかできないガキ、
うまい事持っていかないと反則技出してくるから要注意。
ダイニングテーブルに、下図のように座りました。(お粗末ですが)
楊さんと奥さんが並び。
その前に私が座り、
オバチャンは中間の位置。
さて・・・始めよか( ̄  ̄)
・・・オバチャン?
黙ってるなら私がするよ。(ヨッコラセッとリングへ入る)
「どうも今日は。私は○○公司のアコと申します(会釈)
ま、あの~今日は条件についてお話をですね…」
「ウチは1900元だ!(▼皿▼;」
・・・フライング( ̄ー ̄;
「1900元以外、一切応じない!(▼皿▼;」
・・・普通に話そうぜ( ̄ー ̄;
「そうですか。ウチとしては、1700元希望ですけど(・_・)」
「1900元だ!
場所もいいし、部屋も新しい!
こんな綺麗で1700元なんてあるか!!(▼皿▼;」
・・・ウザイ!!( ̄△ ̄#)
「そう言われると…話にならないじゃないですかね?^^;」
「話も何もない!
ウチは、1900元でしか
契約しないと言っている!!!(▼皿▼;」
・・・余裕ゼロやな、兄ちゃん(・_・;
旦那の様子に奥さんは下向いて、恐々成り行きを見守ってる。
オバチャン・・・
あれ?下向いて黙って聞いてるわ(汗)
じゃあ、私がゴネるしかないって事~?(ーー;
深呼吸、一つ。
「・・・あのさぁ、あんた。
この部屋新しいとか綺麗とか言ってるけど
言っちゃ悪いがウチの部屋の方が綺麗よ」
「あんた、どこの部屋だよ(▼▼;」
「○○東村。」
「へっ!あそこは古いじゃねーか!」
「中は綺麗よ。( ̄  ̄*)(←キレ気味)
外が綺麗でも住むのは中でしょ?
中が綺麗なら価値あるじゃない?
外が綺麗で中が汚くて価値ある?
そうでしょ?
(段々大声になっていきます)
家賃は1600元。
今回、私が要求してる額より少ないの。
でも大家はダ~イ満足。
それどころか新しいエアコンも入れて
冷蔵庫も入れて、私に長く住んでくれ~って必死よ。
何故って?
だって私はとっても綺麗に使っているから。
日本人はね、綺麗好きなのよ。
法人契約で保証も万全。
何かあっても会社に連絡すればいいでしょ?
法人契約なら逃げられないよ、
そうでしょ?
1年契約、1年払い、キッチリ前金。
こんないい条件の店子どこにいる?
いないでしょ?
言っちゃ悪いけど、
そこらへんの人に貸したら
1年払いなんて有り得ないし、
最後どれだけ汚れてるか
分かったもんじゃないよ?
それ考えたら、
1年たった2400元の差額、
それだけの価値あるんじゃないの?
銀行に預ければ、
ある程度は利子つくでしょ?」
・・・(▼皿▼;;←大家
「私の話を信用しないってんなら(携帯取り出す)
あんた、ウチの大家と話する?(番号探す)
日本人は部屋を綺麗に使います、
信用を重んじるって証言してもらおうか?
今、電話かけてもいいけど?
・・・どうする?(⌒_⌒)」
もまれて3年半…
こんな小憎たらしい言葉が
スラスラ出てくるようになってしまっ・・・(涙)
しかし。
大家の顔は(▼皿▼;;; のまま。
そして、あろう事か。
「俺は1900元以外、
一切応じねぇからな!
嫌なら、この話はナシだ!!!」
・・・出た、反則 ( ̄Д ̄;)
このガキャ…(怒)
こっちは良かれと思って言ってんのに~
悪い話じゃないっちゅーねん。
なのに
何だ、その態度は!!!
ケチ大家より、も一つ始末悪いぞ!!!
もう、やめようかな・・・うっとおしい(--;
こんな話の通じないヤツは、無理に借りても後が大変・・・
「小楊(楊君)・・・」
・・・その声は!!??
「話ってのは、
そんな風にするもんじゃないよ( ̄  ̄)」
・・・オバチャン!?
え?え?
今タッチ??(汗)
つづく。
↑ よろしければ是非、一回押してやってください。。
中には気前が良くて気持ちよくネゴできる人もいるんですが~
あの街は中途半端な規模だったからか、みんな「カネカネカネカネ」言ってました…(疲)
さて、やるだけやりましたが大家には通じなかった様子。
諦めかけた時にオバチャンが…!!
そして意外な結末が…!
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