闘い済んで・・・
私も大家も、暫く動きませんでした。
ハイテンションの余韻…でしょうか。
大家はもう、普通の表情に戻っていました。
先ほどのゴネようがウソのようです。
一方、私は
・・・(TへT)
くやしいっっ!!!
あれだけの時間かけて・・・
あんな全力出して
やっぱり大家に敵(かな)わなかったっっ(><)
・・・気が収まりません。
なので、こんな事を言ってみました。
「もう一回、やり直そっか!(・o・)」(←平然)
(~~;(~~; ←大家とヨメ
「今のは練習やったから。
日を変えて、本番をやろう。
それで決着、という事で。うん!(^o^)」
この提案は、勿論
「不行不行!(ダメダメ!)」 (←ものすごい嫌な顔した)
即、断られました(TT)
ちょっと、ボケたつもりもあったのに・・・(涙)
私 「・・・どうしても?(汗)」
大家 「ダメだ、ダメだ!(困)」
・・・(▼▼; ←私
「・・・ケチ!
そこまで言うなら、終わってやるわよ!(怒)」
逆ギレ(!)
更に。
「大体さ~・・・
外人相手に本気出して。何やってんのよ、アンタ!
あんたネイティブ、こっちは外国語。
私、どれだけしんどかったか。
ちょっとは手加減しなさいよ!ホンマに~
女の子相手に、大人気ない。
かっわいそうに、私!まだ御飯も食べてないのに!
最後の最後まで、あんたに苛(いじ)められてさ・・・
○*▼☆■◎#・・・・・・・・・」
い ち ゃ も ん 。
どこまで、往生際が悪いんでしょうか ^^;
大家は腑に落ちない表情で
「あ~はいはい(汗)」「あ~そうだそうだ(汗)」と
適当に相槌を打っていまして
ヨメは、後ろの座席でグッタリしていました。
「あんたの為を思って、言ってるねんからね! (~。~)」
まるで酔っ払いのような恩着せがましい私の小言(いちゃもん)は
大家に反省の色が見られたので(?)
少し気が済んで、終わってやろうかと。(←あくまで高飛車)
車を下りる事にしました。
最後に、憎たらしい事を言ってやろうと思い。
「あんたの顔 もう
二 度 と 見たくないから、フンッ! ( ̄へ ̄)」
大家は少し考えて
「でも俺は、また会いたいけどな、ヘヘ (^ー^)」
:;*.':;( ゜3゜):;*.'
・・・何、爽やかにしてんのよ、大家(汗)
・・・・・・・・アタシ、メチャ格好悪いやん。
私 「・・・ 永 遠 再 見! ( ̄ヘ ̄*) 」 (永遠にさよなら)
車のドアを、開けました。
大家 「 再 見 ロ阿 !!^▽^」 (ま た なっ!)
・・・!!
「不再見!(▼o▼*)」 (もう会わないっ!)
大家 「再見!!(^▽^)」 (またな!)
私 「不再見(もう会わない)って言ってるやろ!!(怒)」
大家 「再見ロ阿~!!(^▽^)/″」 (またな~!)
私 「もう!!(怒)」
大家 「再見ロ阿~~~!!(^▽^)/″」 (またな~~~!)
もぉっ・・・!!
・・・・ 再 見 ( ̄ヘ ̄*) / ゛ ←私
大家とヨメは、去って行きました。
*「再見」は日本語で言うと「さよなら」ですが、
文字の意味では「再び会う」と再会を前提とした、別れの言葉です。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
強がって、最後に大家に色々からんだけど
本当は私、そんなに腹立ってなかったんです。
悔しいのは山々でしたけど、自分に腹立てただけで
大家に無理やりからんで八つ当たり ^^; 大家ゴメン
それにもう、激怒するほどのストレスも残ってなかった。。
だって45分間、殆ど怒鳴りっぱなし。
スッキリするって(笑)
ハタから見ると、こんな事で必死になって
大家も私も大人げないですが。
でも、爽やかですよ。
言いたい事言い合って、な~んにもわだかまりがない。
大家は初っ端から、私の前に立ちふさがりました。
外国人でも女性でも全く容赦なく。
今までの日本式のヌルイ手は全然通用しない。
初めて、とことん言い合いできた中国人。
江蘇に来た当初、怖くてカラを破れなかった。
言いたい事を全然言えなかった。
でも、それじゃ中国でやっていけないんだと教えてもらいました。
人と付き合うのって、いい時ばっかりじゃないから
時には言いたくない事も言わないといけない。
中国ではそれが多いけれど、でも「あ・うん」がない彼らにとって
当たり前の事なのよね。
でも彼らなりのルールはあるから
それはちゃんと理解しておかないと。
だから最後の闘いは、大家に胸借りるつもりで
今までの経験、ぶつけてみました。
どこまではいける、どこまではダメ、試してみるつもりで。
大家の事だから絶対、手を抜かずにかかってくると思ったけど
案の定、全力でやってくれました。
結果的には負けたけど、有り難いですよ。勉強になった。
今後、私はまだまだ中国ビジネスと縁を切れないから
いい経験させてくれて感謝しています。
最初は本当に嫌なヤツだと思ったけど
こうして書いてみると、そうでもないのか?…おかしいな(汗)
まあ、友達づきあいするのはちょっとキツイけど
もし、どこかで見かけたら、
しゃあない
挨拶くらいは、 し て や る か な! ( ̄ ^  ̄ ) ←やっぱり高飛車^^;
と
思ってます。
つづく。
↑ よろしければ是非、一回押してやってください。。
ちょっと私のお見苦しい場面がありましたが、あれは相手が大家という事で
気心知れてる甘えもあっての、言いたい放題でございます…^^;
普段の付き合いは全然なかったけど、なんかよく知ってるような不思議な関係だったな(汗)
「再見」「不再見」は、ちょっと分かりにくかったかも。
大家の「再見」はビミョ~ですが、あの場の雰囲気では「またな」でした。
後任の子の事は、次回で書く事にしました。
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