さて、【壱】では
私の知り合いが中国の工場を探しており。
思い当たる会社があったので
名刺を引っ張り出して携帯にかけた所
案の定、変更になっており
HPを探して何とか7年ぶりに連絡取れた。
7年ぶり、それもまた国際電話越しに
「日本の客紹介したいんだけど」
「いいよ!」
この中国的呼吸で
瞬く間に、日本の知り合いが
中国「朋友」(7年連絡取ってないとはいえ(汗))
の工場に訪問することに・・・
但し、私は日本で用事があり同行できず。
日本人の知り合いは単独自力訪問(汗)
1)日本人の知り合い:日本語&英語OK
2)中国朋友:中国語オンリー
3)私:日本語&中国語OK
という内容でした。
そして【弐】へ(以下)
*****
移動方法として日本の知り合いは
長距離バスなら対応できる、との事。
XXまで、9:00出発を1枚下さい
を翻訳してほしい、との事で
「到XX 9:00出発的 買1張」とメールで渡し。
(知り合いは、これを書いた紙を窓口に出して切符を買う)
中国朋友には
予定到着時間とピックアップ。
日本語か英語の通訳手配依頼。
知り合いの名前の漢字とローマ字を連絡。
念のため、知り合いの写真も送って「この人だから」とメール。
日本人知り合いには中国朋友の名前と番号をメールしました。
ここで、ある程度予想していた事;
1)中国朋友は、遅刻する(^^;
2)中国朋友は外国人のピックアップなど
した事がないので紙に名前を書いてご対面・・・
なんて気の利いた事はしない(^^;
いきなり「ニーハオ」
3)通訳は電話で念押しをしたので用意するだろうけど
どの程度のレベルの人か不明。
一方、日本の知り合いは
4)ドキドキしてバスに乗る。
5)時間に迎えが来ていないので中国朋友に電話。
6)中国朋友が通訳に電話を代わり、ピックアップされる。
・・・まあ大体こんな感じでしょう。
あの街のバスステーションは最近できたらしく
私は行った事ない。
ただ、恐らく、だだっぴろいだろうから
紙に名前書いて、がどの程度有効かわからない。
電話もあるし、もういいか。
最悪は
「何かあれば、私に電話してくれたら中継通訳するから」
これで、いいでしょう・・・(--)
さて、いよいよその日が来ました。
その日、私は日本の展示会で中国語通訳をしていました。
まあ言っても中国客が来なければ暇なので
のんびり待機していました。
日本時間10:05(中国時間9:05)
「予定通りバスに乗りました」
中国現地に行っている
日本の知り合いから携帯メールが。
うん、スタートは切れたみたいね・・・(安心)
「了解しました」と返信し。
中国朋友にも一応、連絡しておこう。
中国朋友にショートメールを送ろうと思っていると
ブースに中国のお客さんが来てしまいました(!)
こっちの通訳優先(汗)
暫く連続して通訳があり、なかなかメールできず。
そのうち面倒になり。
事前に到着時間連絡してるし行ってるやろ。
まあ、みんな大人だし。
どうにかするし、どうにかなる。
という事で、
あまり丁寧にせずにおきました。
そして到着時間から15分過ぎて
日本の知り合いから電話が。
あ~来た!(ちょっと怖)
この電話は
「会えました!(嬉)」という報告か
「来てない!(焦)」というヘルプ電話か・・・(汗)
「もしもし~(^^;」
「もしもし!なんか、それらしい人見当たらない!!
教えてもらった番号に電話したけど
向こうが中国語で通じない!!」
あ~・・・・・・・・・
やっぱり(汗)
では、
想定内の中継国際電話通訳(汗)
つづく。