[絵本のこと]の記事一覧 | あなたはだいじなたからもの～絵本で子育て　　　　　　　　　　　　　　ほるぷこども図書館～

好きな絵本、苦手な絵本

こんにちは。日中はまだ半袖だけど、秋らしくなってきましたね。（いつも言ってるような・・）えっと、ＨＰをリニューアルした際に、その中で書きたかったのですが、なかなか進まず。仕方ないので、たまには絵本のこと書いてみたいと思います。よく観察してみると、皆さんのお子さんは、ある作家さん、画家さんばかり選んでいたりすることはありませんか？カノの場合でいうと、不買をすすめているようになるので名前は書きませんが、あるシリーズを描いている画家さんのものは、絵がごちゃっとして嫌いらしく、４年目でやっと２回ほど手にとりました。また、よく組んでいる作家＆画家さんのものは、何が嫌いなのか、こんなに絵本好きなのにとろうとしません。　ＨＰのほうで、読まない本にも理由があると書いていますが、カノの場合でいうと綺麗な画家の絵のほうが好きなようです。例えば、何にもまして好きなのが、バーバラ・クーニー。　２歳半の頃からのお気に入りで、ずっと読み続けています。特に、「おおきななみ」と「チャンティクリアときつね」は何度読まされたことか・・それから一番下の猫の絵本、「こねこのみつけたクリスマス」は彼女の作品ではありませんが、はっきりとした綺麗な色使い、言葉の流れとても美しい絵本です。「こねこのみつけたクリスマス」と「チャンティクリアときつね」は全部暗誦しているほどです。（こねこのほうは、２歳半だったので、今では忘れていると思うけど）そして、「おおきななみ」　小さい頃から絵を描くのが大好きだったお金持ちの少女が、心の奥底からわきでる「描きたい！」と情熱にやっと気づき、美術学校のドアをたたくまでの話しが書いてあります。（ちなみにバーバーラ・クニーさんのお母様のお話だそうです）小さい頃からお絵描きが大好きだったので、自分に重ねているのかな？なんて親ばかに考えていましが、　最近「大きくなったら絵描きさんになりたい」と言うようになりました。小さいのでどこまで本気か分かりませんが、こうやって小さい頃からどんな本が好きだったか覚えておくと、子どもが大きくなった時、あれ？もしかしてあの絵本の影響？なんて思い当たることがあるかもしれませんね。私もすっかりご無沙汰してましたが、また絵本日記書いてます。　会員さんにはぜひ！とすすめているのに・・・ごめんなさい。お手本にならなくてはいけませんよね。　がんばります。ほるぷこども図書館☆あなたはだいじなたからもの

大失敗～

カテゴリを絵本のことにしたけど、実際はＨＰのこと。今までのＨＰでは機種により、表示されている部分しかプリントアウトされないという現象があり、プリントアウトして読みたいという方からご意見がありました。またフレームを使っていたので、Ｙａｈｏｏで検索すると、フレーム内ページしか表示されないなど難点が。。。。あ、話はそれますが、Ｙａｈｏｏでお店などでトップのほうへ上げたい場合、１年間確か７万ん？？？（ＷＥＳＴさんあってる？）払うそうです。　しかし！！！！絶対のせてくれるという保証はないんですって～！！！！！！！！　許せないですよね～あれ、これ削除対象かな。楽天で書いてるから大丈夫かな。話は戻って、文字サイズ小で設定されているパソコンなら、Ａ４サイズでプリントアウトできるよう、またＡ４サイズ内に文章を書き、続きは次ページとできるようにしようと思っています。また、体験談やご紹介したいコース外の本や、おもちゃなども記載する予定です。と、色々書きましたが、もちろん上のことはＨＰを見て下さる方々、そして会員の皆様のことを考えてのことです。でもでも、ちょっと本音を書くと、デザインに飽きちゃったんです。ほんと、飽きっぽい私。今度のは、子どもを中心としたデザインではなく、子育てしているママ向けでちょっと可愛いけど、カッコイイデザインで制作中です。本当は、ものすごいスタイリッシュにしたいのだけど、やっぱり絵本の代理店だから、そのへん我慢我慢・・・で、タイトルの何が大失敗かというと、現在までのＨＰが見られなくなってしまったんです。何を思ったのか（絶対ワインのせい！）　ＵＰされていたファイルを全部消しちゃったんです・・・・だから、現在は新しいデザインのトップページしかみることができません。８月中にがんばりますので、それまでお待ち下さいね。一応連絡先は書いてありますので、何かありましたらそちらまで。・・・・・ワイン飲みながら作っていると、デザインや文章の神様が降り来て下さるのですが、飲みすぎてる私を見て神様も呆れて戻られてしまったようです。　反省してますから、また降りてきてください～。お願いします～。ほるぷこども図書館☆あなたはだいじなたからもの　Ｍｙｕ

成長して、はじめて理解できる絵本もある

みなさん、こんにちは。今日もまたまた関東はどんより曇り空。でも蒸し暑い・・・ちょっと、絵本の話しばかり続いてますが。昨日、カノが珍しく１、２歳児に特に好んで何度も何度も読んだ絵本と、あまり読まなかった絵本を持ってきました。（どちらも、ほるぷこども図書館の旧選書に入っていたものです）好きだった絵本（はまった時期以降は、半月に１度読む程度）『そんなことって、ある？』おじいちゃん、お父さん、お母さん、妹、犬、そして僕。　みんなでジョギングに出たのはいいけど、ひとりずつ途中で何かあって抜けていってしまいます。　僕だけがゴールして引き返したら、最後に抜けた犬が前を走り、次は妹が犬と僕の前を走り・・・結局おじいちゃんが一等で、僕はびり。　というお話です。あんまり読まなかった絵本（1,2歳児に毎月数回読む程度で、昨日3年ぶりに読みました）『これはのみのぴこ』１ページめくる毎に、言葉が増えていく繰り返し絵本です。１Ｐ　これはのみのぴこ２Ｐ　これはのみのぴこの　すんでいるねこの　ごえもんのしっぽをふんずけた　　　　あきらくん・・・と、どんどん文章がながくなっていきます。絵本の紹介はここまでとして、あまり読まなかった絵本は当然としても、はまって何度も繰り返し読んだ絵本でも、当時は笑ったり、反応したりせず、ただひたすら聞いている状態でした。ところが昨日は、両方ともゲラゲラと大笑い。しまいにはお腹を抱えて笑うほど。見ると、対象年齢４～５歳とあり、なるほどね、と。カノは、上の２冊のユーモアを理解できる精神年齢に成長していたんですね。じゃあ、対象年齢の絵本を適宜購入していけばいいの？と思う方も多いと思います。理解していない絵本を読んであげたってしょうがないじゃない、と。でも、私はそうは思いません。　ユーモアを、お話を理解していなくとも、言葉や文章は心に残り、覚え、それだけ語彙数が増えていくと思うからです。（もちろん、親子の思い出もね）小さな頃からコツコツと、って感じかな。おしゃべり大好きなお子さんは沢山いますが、おしゃべりが大好き＝語彙数が豊富な訳ではないと思うんです。大人になって、どんなにおしゃべりな人であっても、語彙数がなければ内容は・・・何度もあちこちに書いていますが、人は持っている語彙数以上の考える力を持つことはできないそうですよ。だから、絵本を選ぶ時、まだ難しいし、長そうだからという理由はいらないかなと思います。そうそう、彼女が２歳の時に、『ジュマンジ』という絵本にはまり、一日何回も何回も読まされたことがあります。対象年齢は小学生からで、３２ページもある長い絵本です。これも、ただ黙々と聞いていました。でも、ふと３，４歳の頃、ジュマンジに出てくる文章を会話で使っていたんです。言葉としてはすぐに出てこないけれど、ちゃーんと貯めていたんですね。そういった絵本が小さい頃から常に家にあるので、読み聞かせた年齢によって、子どもの反応の違いや、心の成長が分かったりして面白いです。図書館だけの絵本では、こうはいかないかな？？そして、読まなくなったからと言って、出来るだけしまったりしないで下さいね。いつか、ひょっこり、中学生くらいになって『おつきさまこんばんは』を手に取ったりするかもしれませんから。ほるぷこども図書館★あなたはだいじなたからもの　／ｍｙｕ

ハチヤさんの旅★絵本での実体験その２

みなさん、こんにちは。今日は昨日の絵本での実体験の続きとして、私が（ＷＥＳＴ）が書いてみたいと思います。最近みぃは、「ハチヤさんの旅」という本が大好きです。『ハチヤさんの旅』　福音館書店　たくさんのふしぎ傑作集この絵本は、福音館書店から出ている「たくさんのふしぎ」という月刊誌から、選ばれた本が、「たくさんのふしぎ傑作集」としてハードカバーになって出版されたものです。「ハチヤさんの旅」は養蜂家のハチヤさんが、日本中、南は鹿児島から、北は北海道まで、花を求めて回りながら蜂蜜を採集する生活を描いています。ハチの飼い方には、定地養蜂と言って同じ土地で巣箱を置いて飼う方法と、転地養蜂と言って、花を求めて移動していく方法の２つがあるそうです。日本は南北に長いことがあり、花を求めて移動していく転地養蜂が発達したそうです。子供は学校があるので、おじいちゃん・おばあちゃん宅に半年ほど預けて別れ別れに暮らさなければならなかったり、ミツバチをトラックで移動させたりする生活は、大変ですが、自然相手の仕事はとても変化があり、楽しいということが書いてありました。みぃが、この本が大好きなので、この本のモデルとなっているハチヤさんより、蜂蜜を購入してみました。最近は、インターネットで調べて取り寄せるということが出来るんですよね。本に書いてあるとおり、レンゲの純粋蜂蜜なので濃厚でとても美味しいです。送料はかかってしまいましたけどね。なにより、蜂蜜はスーパーで売っていて買ってくる物で、どのようにして取られるのか、ということがあまり分かっていなかったと思うのですが、この本を読み、また実際にハチヤさんが取った蜂蜜を購入したお陰で、どのように蜂蜜が取れるかを実体験出来たようです。みぃがハチヤさんに書いた手紙です。ハチヤさんは、石踊さんという名前ですが、ハチヤさんと呼ばれています。『いしおどりさんへいしおどりさん　しごとはたいへんそうですね　はちにさされないようにきおつけてしごとおしてください　あと　はちをでんせんびょうにかからせないように　みぃより　５さい　』仮名遣いは、そのままです。まだ５歳なので、間違ってるけど、大目に見てやって下さい。あと、みみずのような字もね。絵本は、実際に体験してこそ生きてくる部分もあると思うので、これからもいろいろなことを経験させたいと思います。とはいっても、体力のないみぃは、今だにお昼寝するので、何をやるにも時間がないのが悩みなんですが・・・昨日と今日の絵本での実体験は、ＨＰの体験談にも記載しようと思っています。ほるぷこども図書館★あなたはだいじなたからもの　　／ＷＥＳＴ

トマトのひみつ★絵本での実体験その１

みなさん、こんにちは。関東では、雨は降らないのですが、どんよりした空が広がっています。さて、今回は、絵本での実体験として、ＷＥＳＴさんと続きもので書いてみたいと思います。私のほうでご紹介するのは、『トマトのひみつ』　福音館書店　かがくのとも傑作集　どきどき・しぜんこの絵本では、トマト畑に巣を張ったクモと昆虫たちのドラマが写真で展開されていきます。でも、いつまで待ってもクモの巣には、昆虫がひっかかりません。なぜかというと・・・トマトには昆虫が嫌いな匂いを出して追い払う力があるのですが、クモは匂いをかぐのが苦手なので気がつかず・・・・という訳。わりと娘はこの絵本が好きで、乳児の頃から今も読み続けています。先日のブログで、私もＷＥＳＴさん同様、学研の１年の科学５月号でミニトマトを栽培していると書きましたよね。そして数日前、いつものように娘とどのくらい大きくなったかな？と観察していたら・・・なんとなんと！ミニトマトにクモの巣がはってあって２人でビックリ！！さらに、クモの巣にはクモだけで昆虫がいなくて、またまたビックリ！！娘は、「クモさん、気がつかないんだね～」と同情していましたが、じゃあ、どのくらいトマトって臭いのかな？と、トマトの茎に２人で顔を近づけると・・・「わっ！くっさーい！！」「こんな、くさいのに気がつかないなんてクモさん変だね～」と２人でゲラゲラ大笑い。家に入ると、もちろん『トマトのひみつ』を眺めていました。私も娘と一緒に絵本での実体験が出来て、とても嬉しい気持ちでいっぱいでした。でも実は、、、、本音を書くと、娘が自分で育てたミニトマトを食べさせてあげたいという母親として食育の気持ちが半分。もう半分は、燃料が上がり食料品も高くなってきているので、実が早くならないかな？と家計を考える主婦の気持ちがあるのでした・・・でも、ミニトマトくらいでは、家計は救えないかな？！次号（多分明日）は、ＷＥＳＴさんのはちみつの絵本の実体験です。お楽しみに！ほるぷこども図書館★あなたはだいじなたからもの　　／ｍｙｕ

絵本の効果？！　皆さんからのエピソード

明けましておめでとうございます。お正月も過ぎ、寒さが一段と厳しくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。幼稚園もはじまり、我が家にもやっと日常が戻ってきました。年始年末のお休み中はどうしても外出が多くなり、家庭内においても大掃除にお正月の準備にと大忙しで、なかなか読み聞かせの時間を持てませんでした。日常に戻ったとたん、その穴埋めをするかのように、「読んで、読んで」とせがまれ、ここのところ毎日１時間は読み聞かせをしています。子どもはやっぱり、絵本を読んでもらうのが大好きなんですね。さて、「あなたはだいじなたからもの」をスタートして、早１年半。活動する中で、よく聞かれるのが、「絵本育児をしてきて良かったことは何ですか？」　です。そこで、一年のはじまりということで、私たちだけでなく皆さんから頂いたエピソードをご紹介して、今年も絵本育児を続けていこうと決意も新たに読み聞かせを続けていただけたらと思います。続きはＨＰをご覧下さいね。ほるぷこども図書館　「あなたはだいじなたからもの」