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カテゴリ:おじさん
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ありがとうございます。 そして、今後ともよろしくお願いいたします。 さて、本日は記念すべき日なので、特別に「とっておき」の話を書きたいと思います。 正直、命の危険を冒しての発表です。 ずばり覗きのプロのおっさんの話です。 これは、友達の弟の証言に基づき、私の知るところとなった「小説よりも奇なり」の事実である。 大阪のとある有名公園には、覗きのプロがいる。 ここであえて「プロ」という単語を用いたのは、彼が「覗き行為」をある種の生業としているからである。 さて、どこから話したらよいだろうか…。 そう…、まずは出会いの場面からだろう。 遡ること数年前…。 友達の弟(以下T君とする)とその友達が、大阪の某公園で話し込んでいた。 辺りはそろそろ夜の帳が下りてくる、夕闇に包まれてる。 いつのまにか、1人のおっさんが、彼らの周りをウロウロし始めた。 「なんやねん、こいつ…」 T君が不審に思っていると、おもむろにおっさんが言った。 「兄ちゃんら、仕事にならんから、あっち行ってくれるか?」 「え、仕事ってなんですか?」 おっさんに対し 「うるさいな~!」 などと暴言を吐かなかった事が、どんなに大きな意味を持っていたか…。 もしこの時、けんか腰の対応をとっていたなら、彼は腕の一本や二本を失っていたかもしれない。 「おっちゃんな、覗きやねん」 ←犯罪には使わないでください。 いきなり、初対面での衝撃告白である。 自己紹介にしては、ハレンチ過ぎる。 「覗きってどういうことですか?」 勢い込んだT君と友達は、そのままおっさんと3人で話すことになった。 どうやらこの公園、知る人ぞ知る「覗き・覗かれ」の有名ポイントらしいのだ。はっきり言うと、この公園で「あんなこと」や「こんなこと」をしてるカップルたちは、「見られる」ことを前提に行っているというのだ。 ここには「覗く側」と「覗かれる側」の間に暗黙のルールがあるらしい。需要と供給のバランスとでも言おうか…。 分かりやすく言うと、この公園では「安心して覗かれる環境」が作りだされているらしいのだが、そのすべてを統率しているのが、このおっさんだったらしいのだ。 さ~、いよいよ話は本番に入ります… が、長くなるので、明日に続く…でございます。 次回「覗きのおっさん・彼は武闘派 ~第2章~」をお楽しみに! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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