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カテゴリ:おじさん
さてシリーズも3章と、半ばに突入しました(いったい何章まで引っ張るつもりなのか、自分でも不明)。
今日は、皆さん興味津々の「覗く側」に参加するためのルールです。 何度も申し上げているように、おっさんは、この公園のルールブックである。もともとは、万博公園にいたらいしいのだが、「覗かれる側」に、 「万博公園は危険だ」 という噂が広まり、そんなことするカップルが、減ってしまったため、今の公園に移ってきたらしいのだ。 先の失敗を踏まえてか、この公園の「覗く側」の掟は、かなり厳しい。そのため団結心や連係プレー(今、どの辺りで行為が行われているか、リアルタイムで連絡が行きかっているらしい)も、軍隊並みに統制されている。 ちなみに、前回書き忘れたが、おっさんは「警棒」の他に「スタンガン」や、「暗視カメラ」も常備しているとのこと。 暗視カメラに関しては、わずかな光も拾う性質から、暗闇でもはっきり見える代わりに、ちょっとした光(小さな懐中電灯とか)でも、目がつぶれるほどの光量となってしまうらしい。 「暗視カメラは、細心の注意を払って使用するべし」 の、諸刃の剣アイテムのようだ。 このように組織だっていると、何だか「覗き」もただの変体趣味とは言いがたくなってくる。 しかし騙されてはいけない。 彼らが「異常」だということを決定付ける事項は、なんいっても、そこの参加するための「試験」にあると思う。 資格を得る方法は、二つ用意されている。 1.自分の彼女との行為を、みんなの前で行う。 2.自分の彼女を、メンバーに差し出す。 ――ドン引き。 ちなみにこのとき、行きずりや商売女を登場させることは、不可である。 必ず、自分のパートナーであることが条件。 万が一、そうじゃない女を連れてきても、おっさんの目はごまかせない。連中に半殺しの目に遭わされるのがオチである。 もしかして、ここのメンバー参加への興味を持っていた方もいたかもしれない。 でも、これで「入会を断念」せざるを得ないことが分かって頂けただろう。 半端な奴らで構成されていないことが、ご理解頂けたと思う。 余談だが、こんなおっさんも「死」の恐怖を感じたことがあるという。 覗かれるのを「否」とするカップルだったのであろう。 男はヤ○ザやさん。 ピストルを取り出し、いきなり茂みに向かって パンパンパンッ!! と発砲したらしい。 ←ルパンも使ってたワルサーp38。欲しい人はクリック♪ 誰もいないと確認すると、行為に及んだらしいのだが、自分のいる茂みに発砲されたおっさんが、声を上げなかったのには、さすがと言わざるをえない。 さて次回は、いよいよおっさんの正体にスポットを当てたいと思う。 おっさんは、普段何をしているのか。 彼の華麗なるキャリアに、乞うご期待! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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