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カテゴリ:母
久々に母の登場である。
本当は「ブログに書かんといてよ!」と釘を刺されたのだが、やっぱり書きたくなったので仕方ない。 こっそりアップすることにした。3流週刊誌の記者気分である。抗議はバレテから受けるとしよう。 例の六カ国協議が山場を迎えている。 連日交渉事情が報道されるなか、彼女の怒りはもう沸点に達しつつある。 「あ~、ほんまに腹立つわ!!なんでこんな奴らの言うこと聞かなあかんねん!!!交渉とかする必要ないやん!!」 アジア大洋州局長になって、各国の先頭に立ち 「お前らいいかげんにしろよ!」 と怒鳴りたいらしい。 「なんか日本飾りみたいやん! 何にも言えんとお金だけ出さされるんやろ!絶対嫌や!!」 「でも各国の立場とか調整とかあるから、なかなかガツンと言われへんのちゃう?キレてミサイルいきなり撃たれたら困るやん」 軽くいさめた私に母は言った。 「ミサイルでも何でも撃って来たらいいやん!望むところやわ!こっちで撃ち返してやる!!!」 ほんとに彼女のような人が、代表でなくてよかった…。 そう思ったとき、次のニュースが流れた。 『東国原宮崎知事、副知事を誰にするか?』 「心の中では決まってます」とコメントした、そのまんま東を見て 「ちょっと、電話掛かってくるん違う? もう決めてるらしいで」 と言うと 「私、宮崎みたいな田舎嫌やわ」 わが母ながら、まことに天晴れである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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