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カテゴリ:母
今日は休みだったため、晩御飯の用意を手伝っていた。
母が「冷蔵庫にみぶなのお漬物があるから、入れ物に移し変えて」と言った。 パックに入っていた漬物に、私は指示通りハサミを入れた。 「クサッ!!ウ○コの臭いするで!!」 瞬間的に叫んでいた。 「そんなわけないやん」 と爆笑され、恐る恐る私は開封した袋を再びにおった。 言われてみれば、先ほどのウ○コ臭は消え、漬物の匂いがしている気がする。 電車の中で蓬莱の豚マンを持っている人から、オ○ラと思しき匂いが漂ってしまうような感じで、何だか知らないが錯覚したのだろう。 30分後食卓。 父母私の3人は、機嫌よく食卓を囲んでいた。 私と父はおかずも食べ終え、少し残った米飯を先ほどの漬物で食べた。 さっきのウ○コ臭のことも忘れて食べた。 数分後…。 「うわっ!!」 突然ものすごい形相で母が流しに走った。 口に入れていたものを吐き出し衝撃の発言。 「あんたが言ってたウ○コの臭いがした!」 彼女はすぐに洗面所に走り、丹念に口をゆすいでいた。 さらに席に戻るなり、すぐさま先ほどの漬物を流しに捨てた。 「こんなん食べたらあかんで」 どうやら腐っていたらしい。 「ウ○コの臭いした。ウ○コの味がした」 母は完全にうろたえていた。 「ウ○コ食べたことあるの?味知ってるの?」 と聞いた私に 「知ってる。ウ○コの味がした」と連呼していた。 「よぅこんなん平気で食べれたね。あんたら危ないわ」 「こういうのは気持ちの問題やから」 気合で乗り切ろうと決意した私と父は、さっきのウ○コ発言は聞かなかったことにすることにした。 とりあえず今のところ、体調に変化は無い。 それにしても、腐った漬物を気付かずに食べた父と私っていったい…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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