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Dec 28, 2004
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カテゴリ:旅行記
York滞在記:その2

(27日付け日記の続き)

足元がすっかり泥まみれになりながらも、walkingを楽しみ、寒くなってきたので皆で家路へ。

お茶をすすりつつ、しばし歓談。
そして、またまたpresent time!
このpresent達、どこのお宅でもクリスマスツリーの下に置かれていました。
またもや私のpresentも用意されていて、本当に感謝、感激。

そうこうするうちに、PM6:00に。
何と、25日にはPM3:00と6:00の2回に渡り、Queen's speechがBBCで放送され、多くのイギリス人がそれを見るのだそう。

画面に女王陛下登場。でもこれは生放送ではなく、事前に収録されているもの。
毎年、女王が国民に向けてメッセージを送るのだそう。

今年のメッセージはあらゆる人種、宗派、を受け入れ、差別の無い平和な国、世界になることを願います・・といったもの。
その割にはイラクに派兵してるじゃん、と矛盾を感じずにはいられないものでしたが。。日本も戦闘目的ではないけれど、自衛隊を送り込んでるし、微妙ですね。

待つこと30分で、娘さん夫婦からパーティーの準備ができたとの合図。

さあ、いよいよブリティッシュなクリスマスパーティーの始まり始まり!

まずは、dadのお祈りの言葉より。今日という日の感謝の言葉を述べた後、Amen.と。ニセキリスト教徒もつられてAmen.

その後、出ました、クリスマスクラッカー。
これを初めてTESCOで見かけた時には、何の為に使うんだ?と思ってましたが、これをパーンッと鳴らしてからパーティーをスタートさせるのです。
やり方は、隣の人と両端を持って、お互いに引っ張り合います。
日本のクラッカーとは違って火薬的なものは入っていないので、危険ではありません。
私達が使ったクラッカーには「到底使いそうに無い文房具一個、紙でできた王冠、くだらないなぞなぞ」が入っていました。
大体どのクリスマスクラッカーにもこれらは入っているようです。

ちなみになぞなぞはどの位、くだならいのかと申しますと・・

Q: What does the word minimum mean?

A: A very small mother.

と、こんな感じ。これを食事中にお互いになぞなぞを読み合って、答えを考えるのです。

さて、まずはスターターとして、フルーツが登場。これを食べ終わると、飲み物のお誘いが。

私は迷わず、シェリーをチョイス。
クリスマスにシェリー酒とPort(ポート)と言うお酒は必要不可欠なのだそう。日本で言う、正月に日本酒みたいな感じかな。
ちなみに、シェリー酒はスペイン。Portはポルトガルのお酒だそうです。Portもワインの一種ですが、よりフルーティーな味わいだそう。

本日のメインはお肉料理。あと、付け合せとして、↓のような野菜(ジャガイモ、サツマイモ、人参、セロリなど)、stuffing(写真内のハンバーグのように見えるもの)を各自取り分けて食べました。

meal

実は、「これはtraditionalなchristmas mealではない」と娘さん。伝統的な場合、turkey, Christmas puddingが欠かせないが、どちらも準備するのに手間と時間がかかるのだそう。

会話を楽しみながら食事を済ませ、一息ついたところで、ゲーム大会!

そのゲームとは、娘さんがpresentとしてもらったもの。
どんな内容かというと、

リストと書かれたカードが渡されます。
アルファベットの書かれたダイスを振り、出てきた文字から始まる単語をリストに沿って書いていきます。
例えば、
リストに[things you wear], [slogan], [politician],[things that smell], [excuse for being late]・・・
などのカテゴリーが12項目書かれています。
ダイスがアルファベットAだとしたら、Aから始まる単語を使ってその12項目に答えていきます。2分以内で。
これがかなり難しい!
解答時間後にお互いにどんな単語を書いたかチェック。
どのペアも書いていない単語を記入したペアがポイントを獲得できるというルール。

そして私のペアは94歳のおじいちゃん。
このおじいちゃん、かなりしっかりしていて、ルールを理解した後、頭をフル回転させて、回答に挑戦。
でも、思いついたことを大きな声で言ってしまうので、隣のペアに聞こえてしまうのが難点。

結局、私達のペアはあまりポイントを稼ぐことができず敗退。
ごめんね、おじいちゃん、力になれなくて。

その後、食事を用意した娘さん夫婦以外、皆でお片づけ。
こういうところが日本と大きく違う。日本だったら「そんな、お客さんに片付けさせるなんて・・」と考えるが、こちらの場合、特に身内だからだこそ、「素晴らしい料理を用意してくれたのだから、片づけぐらいしないと。」という考えに基づいているよう。

夜も更け、PM10:00頃に。さて、家路に着きますかということで、娘さんの家をあとに。っと待てよ、ここから1時間ほど車で行くが、運転しているmom、お酒飲んでたよね。。

・・・とそんなことはNever Mind!で無事に家に到着。
 
明日(26日)は、momとdadの息子さん2人、今日会った娘さん、それぞれの伴侶たち・・と勢ぞろいするそう。
そんな家族勢ぞろい、水入らずの日に私はお邪魔していていいのだろうかと不安を抱えつつ就寝。

York滞在3日目:

1日目の聖歌隊でハッスルしまくったのと、初対面の人達との気疲れによる疲労で、つい寝坊。
Time to get up!
というmomの声に起こされ、急いで仕度をし、リビングへ。

今日は日曜日、ということで、Sunday service(日曜礼拝)へ。
でも、ここの村には神父さんがいないので、dadを中心に村の人達が自主的に礼拝を運営。

実は昨夜、礼拝の間にやる劇の練習をしたのだ。
これは、キリストの誕生が気に入らないHeroldという王が、キリストを捕まえて殺せというやり取りを臣下達としている場面。

私は比較的、登場回数が少ない役を割り当てられたが、難しい。
何が難しいって、どこにアクセントを置いて読んだらいいのか・・
英語の壁は高い!

もしかして、あの劇をやるのかな?と多少ドキドキしつつ礼拝に参加。carolももう慣れたものですよ。

村の人達の自主性によって運営されているだけあって、雰囲気がとてもアットホーム。こういう人とのつながりって、ほんと最近、日本でも無くなってきてるよなぁ。

結局、劇をやる時間が無かったため省略。
ホッとしたところで、1日目の聖歌隊で打ち解けた地元の人達と談笑。
その中の小学生くらいの女の子が、クリスマスプレゼントにもらった物を見せてくれたのですが、何と、それ、

「たまごっち、イギリスバージョン」

今はもう懐かしの商品になっているたまごっち。久しぶりに見たよ。

彼女はそれを合わせて現在3個持っているそう。
ここで、事件が!
彼女が私に色々と説明してくれている時に、誤って、resetボタンを押してしまったのだ!
うわぁ、ごめんよー。
・・と申しわけない気持ちを言うと、
今までのたまごっちは後ろにリセットボタンが付いていて、しかもペン先で押さないとリセットできない仕組みになっていたそう。今回の新バージョンは前面についているので、何回も間違えて押しているから気にしないで・・と。

日本のたまごっち製作者様。
リセットボタンは裏側の方が良いかと思います。

さて、地元の人達との触れ合いを楽しんだ後、家路へ。
お茶をすすりながらあったまっていると、娘さん夫婦登場。
今日はこれからYorkの街を歩きに行くのです。

Yorkの街に着いた所で、次男夫婦、合流。
まずは、私が歩いてみたい!とリクエストした城壁へ。

wall

しかし、残念なことに城壁に上がれる階段が施錠されていて、断念。
仕方あるまい、次回来た時の為に取っておこう。

Yorkには、↓のような趣のある建物があちらこちらに。グレー色の車は日産、マーチ。ヨーロッパ名はMicra。
同じマーチでもこの街では何だかとっても素敵に見えます。
building

そして、↓がYork Minsterです。ゴシック建築の荘厳たる大聖堂。
とても大きいので、前面部分しか写真におさめることができなかったのが残念!
是非、機会があれば、ご自分の目で見てください。圧倒されますよ。一見の価値ありです。

York Minster

momの説明によるとこの大聖堂、完成するのに250年もの歳月がかかったのだそう。始めは全て石で作る予定だったが、設計の関係で天井部分は木造に。しかし、そのことは火災が発生するまで皆知らなかったと。
これまでに3度火災の被害に合い、3度目の火災で特にダメージを受けたのだそう。

ここはガイドブックにも載っているShamblesという石畳の続く路地。
どうです、こういう路地がひしめいていて、街歩きには絶好の場所なのです。
street

ショーウィンドーのディスプレイの一例。
こんな可愛らしいウインドーがあちらこちらに。
display

2時間ほど皆で街歩きを楽しんだ後、家路へ。
今日は総勢9名のまたまたパーティーです。

この様子は次の日記で。

York滞在記:その3
予告
・クリケット親善試合 England vs Japan
・christmas pudding登場
・ゲームで大ハッスル
以上を中心にお送りします。お楽しみに!





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最終更新日  Dec 29, 2004 09:52:45 PM
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