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Dec 29, 2004
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カテゴリ:旅行記
まずいっ。
このところ、再びassignmentに取り掛かっていたら、自分の思考がすっかり勉強モードになり、Yorkでの記憶がどんどん遠ざかっていっている。。

さて、記憶をまた引っ張り出してっと。

お送りしましょう、York滞在記:その3

3日目(26日)、Yorkの街歩きを楽しんだ後、家路へ。
momは夕食の仕度の為kitchenへ直行。
その他の皆様はリビングにて暖まりつつ談笑。
そして、このときにクリケットの話題になり、「ルールを知っているか?」と尋ねられた私は、即答、「知りません。」

前から気になっていたのだが、、、どうしてあんなにハイスコアのゲームになるのか、バッターの後ろに立っている3本のポールみたいなのは何の意味があるのか等。。

そこで、娘さんが、test matchをやれば、ルールが把握できるよ!と提案。その後、私、dad、次男さん、娘さんの旦那さんの4人で夕食の準備を待ちながらtest matchをやることに。

そもそもこのtest matchは何ぞやと申しますと、
これはクリケットのボードゲームなのです。
これがとても古典的な作りで、初めて見たときに大笑いしてしまった。
↓がそのゲーム。

test match

プレーヤーは2人。1人は審判でスコアの記録もします。
まず、左に見えるbowler(野球でいうピッチャー)のグローブに小さい玉を入れて、それをレール上に転がします。
その転がってきた玉を写真右側に見えるbatsman(野球でいうバッター)が打つのですが、そのbatsmanは紐を引っ張って操作。
このチープな作りが私の笑いのツボにはまってしまったのだ。。
↓拡大写真。できることならこれ購入したいわぁ。

batsman

あと、周りに見える守備の位置は自分で変えることができます。5回アウトで攻守交代です。
アウトになるのは、
1,bawlerの放ったボールが3本のポールに当たった時。
2,守備がボールを取った時。

得点になるのは、ボード中心から0点、2点、3点、4点と円が描かれていて、batsmanの打ったボールがどのエリアでとまったかによってスコアが決まります。
あと、私達独自に、場外になった場合は6点、というルールも設けました。

始めは、次男さんvs娘さんの旦那さん。
勝ったほうが私と対戦することになり、「何で勝ったほうが?私は初めてだからかなり弱いはず」と言ったが、聞き入れてもらえず、勝者の次男さんと対戦することに。

ここでEngland vs Japanクリケット国際親善試合開幕。

前試合を見ていた時にちょっとコツをつかんでいたので、早速それを利用。なぜか私は昔からボードゲームは得意なのだ。しかし、駆け引きが必要なゲームは無理。単純なので。。

私が先攻で、ボールを遠くに打つ度に、dadがThat's fantastic!, Wicked!(これ若者だけが使うのではないことが判明)など、褒めてくれ、調子に乗った私。

ちなみに、実際のクリケットの試合では、素晴らしいhitが出た時に観客が審判員に対して、「How was that?」と聞くのだそう。でもだんだん観客がheat upしてくると単なる「キャーッ」とか「オーッ」という声援に変わってしまうんだと。

さてさて、beginners' luckも手伝ってか、大差で日本代表勝利!
皆さん、やりましたよ。クリケット発祥の国を破った!これは快挙でしょ。

そうこうしているうちに、夕食の仕度ができ、tableをセット。クリスマスクラッカーも忘れずにね。
dinner

今日のメインは魚料理。そして、付け合せに野菜たち・・とこれは昨日のパーティーのメニューとほぼ同じです。

でも、大きく違っていたのは、食後についに、
Christmas pudding 登場!
これはmomの手作りです。
何と、10月から準備をしていたのだそう。どの家庭でも1~2ヶ月前から準備をすると。
さて、puddingというからと言って、日本のプリンをイメージしてはいけません。ここはイギリス。

christmas pudding

スポンジケーキ(?)の中に、干しぶどうやチェリーなどがふんだんに入っていて、そこにシェリー酒やブランデーを加えて約2ヶ月間寝かせていただけあり、味はかなり濃厚です。

本来のChrismas puddingの形は↓なのだそう。

christmas pudding2

昔はこの中にコインを入れて、子供達が取り分けられた中にコインが入っているかどうか探しあったんですって。

さて、momの手作りのpuddingを取り分け、お好みでクリーム、アイスを添えて食べます。
↓な感じに。

christmas pudding3

お腹も一杯になった所で、またまたゲーム大会!
まずは、昨日娘さんの家でのパーティーでやったword game。
今日のペアは娘さん。そして、何故か今日は調子が良く、ハイスコアで勝利!

次にやったのが、「dog on log」というゲーム。
これ、紙とペンさえあればどこでもできます。
そして、英語教師の皆さん、恐らくhigh intermediate~advanced levelのwarm up activityとして使えるかも。

まず、自分でdog on logのように韻を踏んでいるフレーズを思い浮かべます。←必ず前置詞を使うことがポイント。

思い浮かんだら、それが相手に伝わるように絵で表現します。

例えば、dog on logだったら、
犬が丸太の上にいる絵を書くのです。

絵を描き終わったら隣の人に紙を渡します。
紙をもらったら、それがどんなフレーズを表しているのか、推測して、推測したフレーズを記入し、絵の部分を見えないように折り返して、次の人に渡します。

次の人は、そのフレーズにあう絵を描いていきます・・

というように、日本の伝言ゲームみたいなルールですね。

これが、ほんと、おもしろかった!

だって皆の絵がひどいっ。(もちろん自分も含めて、っていうか私もかなりひどい。)

ちなみに私が考えたフレーズは、

duck on a deck / gun under the sun

これ、なかなかおもしろいゲームですよ。是非、挑戦を。

かなり夜も更け、娘さん夫婦は帰宅。
長男さん、次男さん夫婦は本日お泊りです。

皆で、後片付けを済ませた後、再び談笑。

その中で、dadが見せてくれたのが↓の写真。これ何だと思います?

joke

私は、誰かが落書きをして、anti-social behaviourとして問題視するために撮影されたものかと思ったのですが。。

実は、、
この家の住人が、結婚することになったのだそう。でも、結婚式は挙げず、しかも村の人にもその事実を伝えずに新婚旅行に出かけていったと。

それを知った村の若者達が、彼らが新婚旅行に行っている間に、家のドアを写真のようにブロックで覆い、中に入れなくしたんだそう。そして、そのブロックには、

Just married (so we heard) 結婚したって(そう聞いたけど・・)

と書かれています。

つまり、これはイギリス流のジョーク。
dadが言うにはイギリス人はこういうジョークが大好きなんだそう。
で、よく見ればわかると思いますが、やり方もかなり本格的。
だって、ブロック、ちゃんとセメントで固めてあるんですよ。

こんな風にして、相手が激怒したらどうするの?とdadに聞くと、そうなったら余計に楽しい!と。

そして、新婚旅行から帰宅した住人はこのブロックを壊して、中に入ったんだって。

恐るべし、イギリス人のジョークの度合い。

York滞在4日目:

さて、色んなことを吸収できたYorkでの滞在も終わりが近づき、家路に着く時間に。

home stayに行くと、この時が避けられないのが、何とも辛い瞬間。

皆にお礼を言い、momに送られて駅へ。

日頃の行いがいい(?)のか電車は時間どおりに到着。私が見えなくなるまで、ホームで手を振ってくれたmom。本当にありがとう!

車中ではこのChristmas visitで知ったイギリスの文化を忘れないようにあれこれノートに書きとめ、この4日間を回想。

予定通り3時間でBirminghamに到着。

しかし、ここからが悪夢の始まりだった・・

普通ならBirminghamから電車で30分足らずで私の住むところまで着くのに、3時間もかかった!!

この時間を使ってまたYorkまで行けたじゃん!

・・・とこの旅の終わりは、この国の電車システムによって散々なものになりましたが。。

この4日間、本当にいい時間が過ごせて、良かったです。
特に英語教育に携わる者としては、イギリス文化、しかもクリスマスを体験できたのは貴重でした。
これはこれからの糧になること間違いなし!
Host familyに感謝×10000。

↓は皆が私にくれたpresent達。
presents

2004年のクリスマスは人の温かさに触れ、家族の大切さを肌で感じたものとなりました。

2005年のクリスマスはイギリス風にしてみようかな。






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最終更新日  Dec 31, 2004 06:14:44 AM
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