姉男（あねお）のワインやっちまった？

どうして許してなんですか～？ 

それは・・・

１オープニング小ネタが思い浮かばないから

２ブログの字数制限でやり直しを迫られているから

さてどちらでしょう？

今日は恒例の土曜日の試飲会。
９月は忙しくてなかなか参加できなかったので、久々。

今日のテーマはブルゴーニュ
赤白合わせて１６種類。
白は、ブーズロン（※1）からACブル、希少品種ピノ・ブーロ（※２）を使ったものなど、６種類、
赤は、ＡＣブル中心で、シャンベルタン（※３）、そしてニュイ･サンジョルジュ（※４）など、１０種類。

ヴィンテージは、２００８～２０１０年中心（一部００年と０４年）。

中でも姉男が気になったのは、以下。

オート･コート･ド･ニュイ
　ピノ・ブーロ　２００９
（テヴノ・ル・ブラン）

ピノ・ブーロ種１００％。
黄桃、アプリコット、ペリカンマンゴーなどの熟した風味とバターの香り。
樽の風味が嫌みなく溶け込む、柔らかで厚みもある白。
酸は穏やかだけれど、ミネラルが豊富。
ちなみにこの生産者さんは５代続く名門。

お値段￥３１５０

ブルゴーニュ　ルージュ　２０１０
（ドメーヌ･ジョアネ）

少し熱の入ったフランボワーズ、茶色い茎、丁子やシナモンなどのスパイス。
ボディに厚みがありながらもアッサリしている、旨薄系。
完熟した果実味がとてもピュアで、アフターの梅風味がイイ味！
今飲んでも美味しく、コレは先物買いの価値あり！

ちなみに生産者は
２００８年誕生、ブルゴーニュ（ヴォーヌ・ロマネ村）期待の大型新人！
ヴォーヌ・ロマネ村内のACブルゴーニュ区画（もとジャック・カシューのシャン・ダルジャン！）のピノ使用。
年産１５００本と稀少。

お値段￥２４００

ブルゴーニュ　ピノ・ノワール　２００８
（ロベール・シリュグ）

完熟フランボワーズ、赤いバラ、馴染んだ樽のブランデーのような奥行きある香り。
ピュアな果実味が、口の中で和三盆のようにフワリふわりとふくらむ味わい。

酸もしっかりしているけれど、酸の後に旨みが上がる旨薄系。
アフターの梅風味もホントに美味しさを感じる味。
2008年でもこの味わいを造るとは、やはり名手！

お値段￥２５００

ブルゴーニュ　ピノ・ノワール
　テリトワール・プレモー　２００４
（ダニエル・リオン）
 

プリモー村の区画のブルなのでお買い得！

お値段￥２８００　（楽天内にはなし）

他にも、分かりやすい美味しさの「オーディフレッド」のブル・ピノや
深みある味わいの「ジャンクロード・ベラン」のシャンベルタン、
旨味とミネラルが美味しい「J・ジャック・コンフェロン」のニュイ・サン・ジョルジュ1級（レ・ジャブッフ）など
今回は美味しいものがいっぱいの試飲会だったな～。

※１アリゴテ～フランス･ブルゴーニュ地方、コート･ドール地区のすぐ下にある村。
AOCでは白のみが認定され、使用許可品種はキリリとした酸が特徴の白ワイン用品種・アリゴテ。

※２ピノ・ブーロ～白ワイン品種ピノ・グリの別名とも言われる、白ワイン用品種。
シャルドネ種よりも酸が穏やかで、アロマ豊かなトロピカル風味のワインができる。

※3シャンベルタン～フランス･ブルゴーニュ地方、コート・ド・ニュイ地区にあるジュヴレ・シャンベルタン村の特級畑のワイン。

※４ニュイ･サンジョルジュ～フランス･ブルゴーニュ地方、コート・ド・ニュイ地区にある村。
タンニン強めだが、上品さもあるワインができる。

ブログの字数制限で、多すぎる！とエラーが出ると

こんな気持ちになりませんか？

答:やり直しを迫られたでした

しょっちゅうだけどね

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