|
カテゴリ:ビール、日本酒などその他のお酒
姉男の昨日のヨダレ事件に関し、
ありがとうございます
もういっそのこと、性別不詳として暮らそうと思ったけれど(←うそ)、
さて、昨日アップできなかった出張先で見つけた美味しいもの。 今日はみりん。
いや~、いろいろみりんを飲んでるけど、
(えっ、みりんは飲物じゃないって? いやいや、みりんが誕生した戦国時代から江戸時代には
で、今回のみりんは (愛知県東部の三河地方は、200年以上前からみりんの醸造が盛ん。
『有機三河味醂』
有機米を原料に伝統的な醸造法で作られた深い味わいのみりん。
・・・と、このみりんの説明の前に みなさん、みりんについてはどのくらいご存知でしょうか?
\調味料の一つ/
そうそう。煮物によく使う甘さのある調味料としてお馴染み。
ですが!
私たちが使っている、調味料としての「みりん」と呼ぶものは
1.もち米と米麹と本格焼酎で造られる「純米本みりん」 2.純米本みりんに糖類や醸造アルコールを加えた「本みりん」 3.1% 未満のアルコールに、化学調味料や水飴等の糖分他を加え
ちなみに、3以外はアルコール度数14%前後 お酒はウマくて、おぼれちゃう 先ほども触れたように、みりんは元々高級な甘いお酒。 造り方は、焼酎の中にもち米・米麹を仕込む方法で
お酒として楽しむほかに、誕生した当時から 昭和の戦争をきっかけにして
戦前、"みりん"といえば、伝統的な製法(焼酎、もち米、米麹)で作られる しかし、戦中戦後は米不足の時代。 「米をこんなに使うのは贅沢品だ!」 と戦後、みりんには高額な酒税がかけられることに・・・。
そこで、高い酒税から逃れるために登場したのが 「新みりん」雑穀を糖化したもの+化学調味料+添加物 「塩みりん」塩水中で発酵させた塩辛い清酒風調味液+甘味 どちらも"みりん"と謳いながら、中身は全く別物 やーねー
しかし、上の2つはお酒ではないため、 これが酒販免許を持たないスーパー等には重宝され、 これが、みりん業界・流通・消費者と
で、昭和50年。 ようやく公正取引委員会からの命令で (ここでようやく、みりんに似せた「新みりん」は
おまけに、米を使う本みりんでも なかなかもち米本来のうま味を味わえる品質の高い"みりん"は
・・・それを説明しようと思ったけど、 下編につづく・・・
足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ビール、日本酒などその他のお酒] カテゴリの最新記事
|
|