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カテゴリ:美味しいもの(ハム・ソー、肉類他)
またなんだよね~
前々回のブログでも紹介したように、 今回購入したのは
この生ハムの切り落としの味をウンヌン言う前に
スペインの生ハムが日本に輸入解禁になってから
まだまだ歴史は浅いので、味や食感の面でも スペイン産生ハムと一口にいっても、 原料となる豚の種類、飼料の種類、肥育日数、仕込みの方法、
スペインでは、生ハムを総称して「ハモン(日本語ではハム)」と また、ハモンの特性(原料、製法、産地など)を表すため、
ベタなお約束ネ
スペインの生ハムと言えば、大きく2つに分かれていて、 まずは世界3大ハムと言われる「ハモン・セラーノ」。
ちなみに「セラーノ」は「山の」という意味
そしてもう一方は「ハモン・イベリコ」。 原料によって、最初の呼び名が違いマス
1.デ・ベジョータ(De Bellota) 100kgまで肥育し、10月以降に最低2カ月以上の期間、 放牧期間前より50%以上の体重増が必要で、 ベジョータとは、スペイン語でドングリという意味。 放牧期間は全く自然のモノしか食べていない豚ちゃん
2.デ・レセボ(De Recebo) べジョータと同じ放牧をしても、 体重増が約50%未満、放牧後も穀類や豆類などの補完的飼料を与え、
3.デ・セボ・デ・カンポ 2007年に新たに制定されたもので、放牧など屋外飼育だけど 最低肥育期間や豚の暮らす密度が、前出のレセボより短く狭い。 カンポとは野原や畑を意味する語で屋外飼育の意味。 おうおう、カンポの宿とか言わないよな あっ
4.デ・セボ(De Cebo) 穀物飼料だけで肥育されたもの。セボとは飼料という意味。
まだ他にも血統があるよ
その他にもイベリコ豚は、純血と混血に分けられ、 ただのイベリコは、純血ではない50%以上の混血。 ちなみに市場には混血が多く、 生肉については50%以上のイベリコ血統で
ゆえに、スペインでは A.イベリコ豚製品の名称 B.血統の名称 C.餌の名称(先出の4つのクラス) の3つを名乗ることが義務付けられているんです。
例)ハモン イベリコ・プーロ デ・ベジョータ コレは 「放牧期間にはドングリなどの自然の餌だけ食べて という意味で、 スペイン最高級の生ハム。
(「ハモン・イベリコ」は最低15カ月の熟成からあるけれど、
そんなことをふまえて購入した、 ハモン・セラーノとイベリコ混合の あっ、また字数がオーバーだワ
その2へつづく… 足跡がわりにぽちぽちっとどぞお願いします
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