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カテゴリ:ドイツワイン
男気あふれるタラちゃん
昨日、男気あふれるブロ友の船長さんからこんなものが
きゃー!ドイツの赤ワインが2本もー!
う、嬉しー!
とあることがきっかけで、送ってくれるとは言ってくれていたのものの、 姉男の好きな品種ゆえに
ありがたや~
ブルクハイマー・フォイアーベルク
この名前を解説すると、 「ブルクハイマー」のブルクハイムは、村の名前
「フォイアーベルク」は、畑の名前。 フォイヤーブルクというのは 英語で言うと"ファイヤーマウンテン"といった意味で ミネラル分が豊富な土地なので、
「シュペートブルグンダー」は、葡萄名。 シュペートブルグンダーは フランスなどの赤ワイン用品種"ピノ・ノワール"と同じ。
「カビネット」は、ドイツワイン法上のランクを表し 「トロッケン」は辛口=DRYと同じ意味のドイツ語。
ブルクハイム村のフォイヤーベルクの畑で採れた 辛口赤ワイン。 という意味(まず、ラベルからこれだけのことが分かりマス)。
ドイツは寒い地域のため、 そんな糖度の足りないブドウをワインにする時に、 この最高ランクの「生産地限定格付け高級ワイン(プレディカーツヴァイン)」は
決められた地域の天然果汁だけを使う事が定められていて、
で、このワインはドイツのどこで生まれたかというと… の前に、皆さん
ドイツの主なワインの生産地は、北緯47~52度。 世界のワイン生産地の中では最北。
このワインの生まれ故郷。 まずドイツのワインの生産地は13の地域に分けられていて、 ちなみにバーデンは、ドイツの中でも最も温かい生産地域。 フランスの北にあるアルザス地方やロワール地方と同じくらいの
バーデン地域の中は、さらに9つの生産地区に分けられていて、 その中でも、フランスとの国境に限りなく近い(アルザスのすぐお隣!)
カイザーシュトゥール地区のブドウの段々畑
そのカイザシュトゥール地区の西はずれにあるのがブルクハイム村。
このブルクハイム村で、ワインを造っているベルヒャー家が ベルヒャー家が営む、Weingut Bercher(ベルヒャー醸造所)。
元々は1457年からスイスでワイン造りをしていたベルヒャー家。 ブルクハイム村に移ってから300年以上、10世代にわたり
ベルヒャー家はブルクハイム村の優良畑21haを所有。 今回のワインの畑、ブルクハイマー・フォイアーベルクも自家畑。 畑は段々ブドウ畑で、海抜230〜240mの高地。
4割が赤ワイン用品種のシュペートブルグンダー
熟成中のワインと当主の息子さん
で、ココまででも美味しそうな匂いがぷんぷんだけど 全部書いたところで字数大きくオーバー その2につづく・・・
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