たかのっちの部屋

とうとうぽちくんの最終出勤日がきた。

多少なりと店長などという人の上にたった経験からか、ただたんに年をとったためなのか辞めたあとのこともなにやら考えているらしい。

昨日は私も用事があり店についたのが11時半くらい。
ラストオーダーが終わってしまったのでとりあえずドリンクだけで。

ぽちくんだけでなく、男の人にありがちなのだが、なんのメリットもない嘘をつく傾向にある。

例えばぽちくん。
みなさんの「次は決まったの？」などの暖かい声に
「一応、○○で」
とか言っちゃうのだ。
決まってないじゃないかぁー！！

また仕事を辞めた話しやお金の話など、自分に都合の悪い話しは世の中の全員が注目して聞いていると思うような自意識過剰っぷりだ。
私の弟などはどこで聞かれているかわからないので、表で自分の名前を呼ぶなというほどだ。

そして不思議なことにお金がない人ほど、表でのお金の話しを極端に嫌がるのだ。
面接行ったら給料聞いてこい！！

ぽちくんはさらにそのお店で最初にどっちが払ったかにこだわる。
私が最初に払った店では例えぽちくんのおごりであっても前もって店に入るまでにお金を渡し、わざわざ私に払わせるのだ。
誰も覚えてないし、誰も気にしてないよといっても彼の中にはそれなりのストーリーがあるらしい。

いつも行くなじみのお店では家庭のすべてのお金を私がにぎっていてぽちくんはおこづかい制になっているというストーリー。

ホントにだれも聞いてないんですけど・・・