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カテゴリ:新聞の記事
近年の少子化、核家族化の影響で、結婚後の
子供との同居が減り、自分の孫との接し方に戸惑う 祖父母がいるという。 今日の新聞で札幌市の子育て支援総合センターで 祖父母のための講座を開いたという記事が載っていた。 おすすめは、最近の子供は電動のおもちゃが多いので 昔ながらの、いろいろな遊び方ができる道具をつかうといいとの アドバイスがあり、実際講座では、折り紙を使った遊び方の 指導があったようだ。 先日、母は小学校の子供達に「あやとり」を教える機会が あったようで、教えた子供達は皆夢中になって遊んだと言っていた。 たまたま教える前の日に、姉家族と私達は実家に遊びに 行っていたので、母が用意してあった、毛糸を使って 昔懐かしいあやとりをやってみた。 「ひとりあやとり」は1人であやとりで色々な形を作って 楽しむもので、子供の頃はよくやっていた記憶がある。 でも、実際やってみると、ほとんど忘れているではないか。 姉や叔母、母と私でああでもない、こうでもないと、あやとりに 興じていると、甥っ子達が興味をしめして、自分達もやるという。 結局あやとりの輪は甥っ子達をも巻き込んで、しばらくは 時間を忘れて記憶の彼方にあったやり方を思い出したりしては 教え合い、1人あやとりや2人でやるあやとりなど遊びの幅も 広がり楽しむことができた。 甥っ子達が小さいときは、母や叔母は折り紙も教えていた。 大人になるとすっかりもうやり方を忘れているので、折り紙の 本を読んで私も折ってみたりした。 私は鶴の折り方だけは、覚えているので、教えてみたたが 小さい子には、ちょっと鶴は難しかったようで 教えるのに、悪戦苦闘した憶えがある。 最後まで思い出せなかった部分があって、気になるねと言って 別れたままになっていた。 今日の新聞を見て、そういえば、あやとりの思い出せない 部分があったなぁと思い出した。 子供って好奇心旺盛だから、きっと今の遊びも昔の遊びも 楽しい自分の遊びに変えてしまう天才だと思う。 最近は、それぞれ自分専用のゲーム機を持ち ピコピコやっている姿を見て、違和感を感じていた私も あやとりに興じて夢中になっている、甥っ子達の姿を見て 何ともいえない嬉しさと安堵感が広がっていった。 おじいちゃん、おばあちゃんの知っている、遊びを お孫さんに教えてあげて欲しいと思う。 きっと楽しんでくれるはずだから…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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