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カテゴリ:気になる出来事
(ピッピ)
私が中学生の頃、同級生3人で喫茶店に行きました。 ナポリタンを注文した子がタバスコを手にとり ピッピ、ピッピ、 ピッピ ピッピ、ピッピ…… 私「ねぇ、ちょっとそれタバスコだよ~!」 ナポリの子「えっ?」って言いながら 手はピッピとまだ動かしていた。 ナ「えっ?タバスコって何?」 私「辛いやつ、食べてごらん。」 ナ「………(T_T)」 最初は、あまりにも普通に かけているので 辛いもの好きなんだと…。 私と友達は、私達の注文したものを一緒に食べようと 彼女のお皿に入れようとしましたが、いらないと言って 意地になって超激辛パスタを完食しました。 彼女なりのプライドだったのでしょう。 ただ何振りしたかわからないタバスコ入りのパスタは 地獄級の辛さだったのは言うまでもありません。 (ドボッ) 去年、野外に長時間いることがあって 知りあいの親子と一緒に 売店のおそばを食べることにしました。 ファーストフードにあるようなシュガーポットに入った 七味唐辛子を娘さんが入れていました。 出が悪いみたいで、何度も振るのですが、思うように 出てきません。ちょっと強く振ったらドボッと出てきました。 ほとんど香辛料を入れない私は、赤く染まったどんぶりを 取る勇気はありません。 恐ろしくなり、ついつい何も入ってない どんぶりを手にしてしまいました。 ハッと気づいたように、娘さんは自分でその どんぶりを手にし食べ始めました。 だだ、その時の妙な沈黙が忘れられません(-"-) (ドバーッ) 学生の頃、私はかなりの笑い上戸でした。 友達とミスドに行った時のことです。 その頃一列並びのカウンターで私の隣におじさんが座りました。 おじさんはコーヒーを注文していました。 おじさんは、砂糖を入れようとシュガーポットを手にしました。 ただ逆さにすれば出てくるはずなのに おそばの時と同じように出が悪かったのです。 するとおもむろに、蓋を回して逆さにしました。 「アッ!」と思った瞬間、お砂糖はドバーッと おじさんのコーヒーに落下して、おじさんのコーヒーは 砂糖で見えなくなってしまいました。 運悪くかなりの量が入っていたのです。 今の私なら、笑いをこらえることが出来たでしょう。 しかし超笑い上戸の私に笑いを止めるなんて 無理な相談です。友達も同じように笑っていました。 ただ何分も続いて、笑いが止まらず 友達にもいい加減にしなって感じで叩かれても 止められず苦しくて苦しくて…。 悲しそうな顔をして、まもなくおじさんは出ていきました。 今おじさんの気持ちを思うとバカ笑いした 中学生の私が憎らしく思えます。きっとおじさんは 二度とミスドには行かないと思ったに違いありません。 香辛料や調味料を慎重に入れる大人になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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