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カテゴリ:トホホ
昨日のブログで香辛料や調味料の
話を書きました。 続きを思い出しました。 中学校で初めての調理実習で カレーを作った時のことです。 小学生の高学年で調理実習を 経験しフライパンの使い方や目玉焼きなどの 作り方を教わったような気がします。 早速、家で挑戦しようと思うと、側から 必ず父や母が口出してきました。 私は、自分1人の力で作りたかったので それがすごく嫌でした。 言わないで!と頼むと、母は黙ってくれる でも、父が言ってくるみたいに結局状況は同じでした。 そんなことで、すっかり作る気も失せてしまい 食事の後片付け以外、何かを作るためにキッチンに 立つということは、ほとんどない子供でした。 それでも調理実習は大好きでした。 まず、何と言っても自分達で作ったものを 食べられる! 普段、料理をしないので、やることなすことが楽しくて♪ カレーの日は、私は材料を切る担当になって にんにくがあったので、先生がにんにくは すりおろしますと言っていました。 何カケくらいあったか、丸ごとだったのか 記憶は確かではないのですが、私は用意された材料 全てカットし、すりおろしました。 そして、野菜を炒めて、煮込んで、私の班のカレーも 無事完成しました! 試食タイムが来ました。 でも何かちょっと変です。皆も同じように「ん?」って 顔しています。何だろうね、何だろうねと原因を探ってみると どうやら、にんにくを入れすぎたようなのです。 にんにくっていったら私じゃん…Σ( ̄□ ̄;)!! 出来栄えには、不満が残ったものの 食べられないこともないので、皆班の人は食べました。 調理実習の後は、体育でした。 体育が終わって、教室に戻ろうと階段を登っている時 踊り場の方がざわざわしています。 「うぇーっ」とかそんな声までするので焦って 上がっていくと、同じ班のKちゃんが 大量のカレーゲロをしてしまっていたのです。 私は、原因がキツすぎるにんにくが胃にもたれ その後、すぐに体育で走ったりしたから余計にひどくなり…。 Kちゃんと仲良しの子がバケツとぞうきんを 取りに行きました。 責任を感じた私は、ぞうきんを持って素手で Kちゃんのカレーゲップをかき集めました。 水分だけになった頃、友達にも手伝ってもらいました。 にんにくがたっぷりと入った、カレーゲップの臭いこと 臭いこと…。本当に泣きそうになるくらい臭かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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