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カテゴリ:本
市川拓司さん、
「いま、会いにゆきます」で すっかり有名になっちゃいましたねえ。 「いま、会いにいきます」 私は、小説を先に読んだのですが、 それでも、 小説も映画もどちらも本当に感動でした。 特に、映画のほうは、 小説を映画化されたものは期待はずれのものが 多いことが良くあるのですが 「いま、会いにいきます」は、本当に素晴らしかったです。 美しい情景描写と言い、愛すべき登場人物達と言い 私の中では、邦画ベスト3に入る名作だと思いました。 賛否両論ありましたが、オレンジ・レンジの主題歌、 私は、とっても良かったです。 テロップが流れ終わる最後の最後まで 楽しめた感動の映画でした。 市川拓司さんの小説、 心の中にす~っと優しく染み込んで来る文章が とっても気に入ってます。 「恋愛写真」「いま、会い・・」「そのときは彼によろしく」 と読んできましたが どの主人公にも、共通している、 生き方がとても不器用で、独特のす~っと優しく入ってくる 温かさみたいなものを感じました。 多分、市川さんご本人がそんな優しさを持った方なんだろうな。 市川さんの小説には、 好きなフレーズが沢山あるんだけど たまたまノートに書き留めておいた 「恋愛写真」の一節から・・・・。 ☆「恋って不思議な感情よね」 その一言に、僕は緊張する。 「それまでは、世界中の中心はここ。」 と言って、静流は右手で自分の頭頂部を指さした。 「・・・にあったんだけど、好きな人が出来ると その軸がす~っと相手にシフトしていく感じ」 ☆ ☆彼女は不器用な人間にありがちな頑迷なまでの粘り強さで 少しずつコツを覚えこませていった。☆ 「恋愛写真」、 映画(広末涼子、松田龍平)にもなってたんですね。 未だ見てないので、何とも言えないんだけど 小説を読んだ印象としては、 全然キャストが合わないような・・・。 とは言っても、「いま、会い・・」の 中村獅童の例もあるしな~。 獅童も、小説のイメージとは全然違ってたんだけど 今では、獅童のたっくん以外考えられないでしょ~、 みたいな・・・・。 (中村獅童って何かイイですよね。) 「恋愛写真」、今度レンタルして見てみようかな。 小説のほうは、私はすごく好きでした。 市川拓司さんの小説と丁度同じ時期に読んだ 大崎善雄さんの「アジアンタム・ブルー」と 「パイロット・フィッシュ」 何となく、主人公(ヒロインも同様)に、 同じ匂いを感じるだな~。 独特なす~っと優しく染み込んで来る温かさ? たまたま同じ時期に読んだためか 時々、ごっちゃになったりもしましたぁ。 へへ・・・(*⌒ー⌒*)ゞ そんな風に感じた方、誰かいますか? 大崎善雄さん、 彼の作品も、すご~く良いです。 機会があれば、是非是非♪ 今日の日記・・・・。 ふわふわと気の向くままに 取りとめもなく、まとまりもなく・・・。 とっても私らしい・・・・です。 ( ̄  ̄;) あんじぇ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月11日 15時59分57秒
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