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October 7, 2006
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カテゴリ:京都
「ユーモラスな無言演技、観客を魅了
秋の「壬生大念仏狂言」始まる

ユーモラスな演技で観客を沸かせた壬生狂言(京都市中京区・壬生寺)
 国の重要無形民俗文化財「壬生大念仏狂言」の秋の公開が7日、京都市中京区の壬生寺で始まった。時折、小雨の降る中での上演となったが、詰めかけた観客がユーモラスな無言の演技を楽しんだ。

 鉦(かね)と太鼓による「カンデンデン」の素朴な音色に合わせ、地元の壬生大念仏講の会員が「土蜘蛛(くも)」「鵺(ぬえ)」など5曲を披露した。

 冒頭に上演された「愛宕詣(まい)り」は、茶店で若い女性客に言い寄る主従が、女性の母親に軽くあしらわれる筋書きで、出演者のひょうきんなしぐさに会場が沸いた。土器(かわらけ)に見立てた厄よけのせんべいを出演者が舞台から投げると、観客が競うように手を伸ばして受け取った。

 9日まで、午後1時-5時半に行われる。観賞は有料。 」【京都新聞電子版】より

2006-10-7壬生狂言






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Last updated  October 9, 2006 05:25:11 PM
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