【愛犬の疑問一問一答】　ペットの健康美肌研究家 渡部ナミのブログ

こんなニュースを見かけました。

【大変だ！】ダックスフント、消滅の危機？

私が注目したのは、

　ある業界関係者は「これまで人気があり過ぎて闇市場が栄え、
　免疫など健康面で問題のあるダックスが生まれるケースも多かった。
　人気が落ち着き、怪しげなディーラーが減ることで、市場が
　健全化する」と話す。

ペット先進国って言われているドイツでもそうなんだ～、と。

日本でブームになった犬種は悲劇の道をたどるというのが定説だと思ってましたが、ほかの国もそうなんだ、と。

だからといって、日本のブームが悪くないと言っているのではなく、
日本はペット後進国で、欧米のすすんだペット文化がイイ！っていうのは、
一概に言えないんじゃないかな、と思っています。

カリフォルニア州だって、シェルターでの殺処分（向こうは安楽死って言うのかな？）が多いから、ペットの避妊・去勢手術を義務付けようなんて極端な法律も出てきたワケですし。
廃案（というか、提出されなかった？）らしいですけど。

この法案では、ペットに避妊・去勢を義務付ける、で、一部のブリーダーや盲導犬育成組織だけが繁殖できる、というふうになっていたようです。
これって一見、不幸な命を増やさないためには良い方法のようですが、繁殖の範囲が狭まってしまうと、今度は遺伝子が近すぎて（いわゆる血が濃いという状態）、健康面・精神面で問題のある個体が多くなってしまう可能性があります。
純血種の場合、それだけで血が濃い状態なのに、さらに拍車をかけることになるんじゃないでしょうか。
（血統書があれば繁殖できると思ってるような日本の状態にくらべればマシかもしれないですが（ボソッ））


なんでもかんでも欧米のシステムが良くて、それをマネするのが動物愛護かというと、そうでもない気がしています。
日本では、日本に合ったシステムを作れば良いし。
後進国であるなら、これから日本なりの道徳観をはぐくむ余地もあるってことですもんね。

むやみに「日本は後進国で・・・」って卑下する必要はないかもしれませんが、マスコミが「これまで人気があり過ぎて闇市場が栄え、免疫など健康面で問題のあるダックスが生まれるケースも多かった。」っていうことを当然のこととして報道することに関しては、ドイツは日本より先をいってるかもしれませんね（苦笑）。
（この記事自体は産経新聞が紹介してますが）

マスコミのペットに対する知識は、確かに日本は・・・・っと、これを書くとマスコミの皆さんを敵に回しそうなので、今日はこのへんでやめときます♪
日本のマスコミは、スポ○サーとかの関係で、そちらの方面に不利なことは一切書けないですからねー。
いろいろご事情があるようなので（苦笑）、あまりイジメないでおきます（笑）



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【探し犬のお願い】
当時生後６ヵ月黒のトイプードル（オス）
６月２６日徳島市川内町榎瀬付近でいなくなったそうです。
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【探し猫のお願い】
知り合いの猫ちゃんが迷子になりました。
徳島県板野郡藍住町・板野町界隈で、
こんな猫ちゃんを見かけたらご一報ください。