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婚活ブログ ニッポンの婚活ビジネス(元)最前線

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2012年12月02日
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昨夜のとある懇親会にて、婚活談義。

ある30代前半独身男性。準大手のIT企業(SIer)に勤めている。超一流大企業の名前を冠しているので、わかりやすい社名。なので、いまの婚活市場では相対的にはかなりハイバリューである。ご本人もSE職であるけど、社交的で人当たりも良い。

その彼がいわく、「最近、30歳前後の独身女性と合コンなどで一緒になると、どうにも『尋問』されて『値踏み』されてる感じがして、引いてしまう」とのこと。
そうでしょうね、彼は少なくともまずは結婚相手の土俵に載るはず。「選びモード」の女性側は、いろいろ聞いて判断したくなるんでしょうね。でも、それは彼には感づかれているし、彼はそれをちっともうれしいと思っていない。これが、合コンやお見合いパーティで結婚カップルが成立しにくい理由。

一方で、一緒にいた他の女性が「けっこういい感じの女性が、周りにたくさん独身で残っている」とも言う。これも事実。

どう解釈するか。
言葉を選ばずに言うと、今どきなら水原希子や吉高由里子あたりが「この雑誌のカバーに載るのを、私が選んであげたのよ。なかなかイケてるから」なら、許されるのかもしれない。

同じ態度を、AKBですらないアルファベット3文字+数字グループの、誰も固有名詞を知らない女性が同じことをやったらどうなるか、という話である。(あー身も蓋もない)

だから? 勘違いするなっていうことかって?

うん、まあもちろんそうなんですけどね。

彼に同じ質問をするにしても、加点減点する価格コム的な「選びモード」じゃなく、「相手への興味」から湧いてくる自然な問いであったり、「あなたに関心があります」という姿勢であれば、決して詰問調になるわけがないんですよね。
そこを変えるだけで、得るものも、会話の内容も、自分自身も変わると思いますよ。

あー説教くさ。だって、言わないとわかってない女性が、あまりにも多い(というかむしろ増加中)んだもん。

ではまた。





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Last updated  2012年12月02日 09時14分16秒
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anishi01

anishi01

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著書 「普通のダンナがなぜ見つからない?」(文藝春秋)

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