大阪の人に見る会話の気づかい。
ついさっき、「秘密のケンミンSHOW」で、大阪の町の中で実験をしていた。一個1,500円のリンゴ。男性二人組に値段を明らかにすることなく食べてもらう。食べたお兄さん、「あんまり甘くないね」「そのリンゴ、一個1,500円なんです」値段を聞いた瞬間、「・・・甘いやん。上品な甘さやな」一箱1,000円のティッシュ。これまた男性二人組に、鼻をかんでもらう。「どうですか?」「どうって、何が?」「そのティッシュ、一箱1,000円なんです」「・・・やわらかい」。5kg15,000円のお米で炊いたご飯。ご夫婦のだんなさんに食べてもらう。「なんか、ベチョッとしてんな」「それ、5kg、15,000円なんです」「・・・ベチョッとしてるけど、そこがうまい」値段を聞いて、反応を変える。絶妙な間。別に、高い値段に弱いわけではないらしい。相手に合わせてくれようとしているのだそうだ。そしてそのノリ自体、会話自体を楽しむ。おもしろーい。婚活セミナーの会話力の題材で使ってみたくなる。そうすると、関西の人には会話力セミナーは不要ということ??ではまた。