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梅木水晶の日常

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2004年09月01日
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カテゴリ:昔の思い出
今日は物凄くよい天気ですが、物凄く風が強いです。
風速何mくらいでしょう。わかりません。自
転車で外出するには、かなり風の抵抗を強く受けそうです。
向かい風で自転車をこいでいると、挫けそうになります。
でも、私が自転車をこがなくて誰がこぐ。仕方がないのでこぎます。

風の強い日に、水面に白い波が立つと、私は高校時代を思い出します。
私は高校時代、1年間だけではございましたが、
ボート部に所属していました。
海や川が近い高校でしたので、ヨット部もボート部もありました。

ボート部は、物凄くきつい部でしたので(楽な運動部なんてないとは思うのですが)、
1年で辞めましたが。
入学当初、30人弱いた女子ボート部員は、
高校1年が終わる頃には6名まで減っていました。
それだけキツい部でした。

皆、入部当初は、
「先輩の人に、船に乗ってみないか、って誘われて、
 乗ってみたいなー、って思って」とか、そんな安易な理由で入部したのですが、
(実際、私もそうでしたが)、
何ヶ月か経つうちに、色黒でマッチョな顧問の方が、
「船に乗れるから、とかそんな安易な理由でこの部、
 入ったんじゃねーよな」などとおっしゃられたので、
「あら、そんな安易な理由で入った私はどうなっちゃうの?!」と思い、辞めました。

ボート部にいた1年間は、私の今迄の人生の中で、
物凄く、辛く苦しい1年間でした。
毎日毎日走りました。土手の周りを。学校の周りを。
あれは何km?5km?
辛くて辛くて、もう何度
「このまま倒れたら、どんなに楽だろう…」と思いながら走ったかわかりません。
毎日毎日、物凄く重いボートを担ぎます。肩に食いこみます。
毎日毎日、筋トレです。腹筋・腕立て・背筋は勿論の事、
ウェイトリフティングみたいな事もやりました。
首にタオルを巻いて。おっさんです。

もうとにかく、一生のうちであれだけの汗を流す事は、
サウナに入った時くらいしか考えられません。
「妥協すんな!!」と叫ぶ先輩の怒号が飛ぶ中で、
ランニングと筋トレを組み合わせた、何が何やらわからない、
不思議な複合トレーニングも、毎日疑問も感じずやっておりました。
いや、疑問は感じていたかな。

それでも、当時30人ほどの女子ボート部員は、
皆、大変仲が良く、皆で花火をしたり、キャンプをしたり、
かわりばんこで人んちにお泊り会をしたり、カラオケに行ったり、
お買物に行ったり、お食事をしたり、芝居を観に行ったり、
音楽を聴きに行ったりと、常に一緒に遊ぶ相手には困りませんでした。

10年近く経った今、皆は今頃、どうしているのだろう、
と懐かしさに想いを馳せてみるのです。
結婚はしているのだろうか。
子供はいるのだろうか。
幸せなのだろうか。

しかし、同窓会などといった催し物が開催されていたとしても、
私は、皆がお休みをとる時に働いているような仕事についているので、
極めて高い確率でそういったものには参加できないのです。
友人の結婚式も然り。

この日記の中で私が一番言いたかった事は、
運動が大嫌いな私でも、大所帯の運動部にいると、
何かしら得るものは非常に多かったよ、という事です。
ぶっちゃけ「ボート部に入っておいて本当によかった」と思うのです。
あのクソ辛い部活を経験した為か、
体を動かす仕事は然程辛いとは思わないのです。
頭を使う仕事は、どうもアレです。





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最終更新日  2013年12月06日 16時54分17秒
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