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梅木水晶の日常

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2004年10月04日
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カテゴリ:一人旅
お腹がいっぱいになった後の昼寝は最高に気持ちがいいものです。
それが、天気のよい日の屋外ならば尚更です。

釧路市は、相変わらず坂が多いです。
根性なしの私は、途中自転車から降りて、
自転車を引きながら坂道を上っておりましたが、
何でしょう、あの、中学生だか高校生の男子だかわかりませんが、
彼らの坂道を自転車をこぐスピードの速さは。
しかも、一歩も自転車から降りる事なく。
常日頃から鍛えられているのでしょうか。
自分が26歳のおばちゃんであるという事を思い知らされます。
若いってそれだけで素晴らしい。

特別、あてもなく坂をこぎ進めて行き、
道路上にかかった看板を見ながら、
目ぼしい見学施設等があれば立ち寄ってみようくらいの気持ちでいると、
この先に、釧路市立博物館がある模様。

生憎、自ら博物館に好んで行くような人は、
私の周りには全くおりませんし、
博物館などに行くと私は、展示してある物の説明などを、
一字一句読みながら回るので、見るのにとても時間がかかります。
一緒に行った方にも迷惑がかかります。
ここはひとつ、私一人ですし、是非行ってみようと思い、博物館を目指します。

博物館に着いた頃には、もう、汗びっしょりです。
「入館料、360円…」いつも入館前は、
「え~○○○円~?」と、渋ってしまう私ですが、
大抵の場合、入館後、見学後は、
「いやー、素晴らしかった、本当に素晴らしかったよ」と感動しています。
実際、この、釧路市立博物館もそうでした。

釧路市出身の建築家、
毛綱毅曠(もづなきこう)氏のデザインしたその博物館の展示は、
私を3時間近くも飽きさせる事はありませんでした。
マンモスの巨大な骨格標本に出迎えられ、
館内の中央には螺旋階段が巡らされ、
館内は黒を基調とした落ち着いた空間。
しかも館内は、やたら静かです。
(いつもは音楽が流れているそうです。)
他の見学者の方も、この広い館内に、片手に収まるくらいしかおりません。
しかし私は、この空間が堪らなく好きになりました。

ここで私が、展示されていた物に対しての感想を書いたところで、
小学校低学年のような感想しか述べられないような気がするので、
本当に素晴らしかったとだけ記しておきます。
立体的な展示物がたくさんあるので、お子様でも退屈しないでしょう。
皆様も釧路にお越しの際は、釧路市立博物館に、是非、お立ち寄り下さい。

平原徹男氏(カルーセル麻紀)って、釧路市出身だったんだ~。





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最終更新日  2013年12月09日 03時19分49秒
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